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2026/10/27 トピックス

【海洋生物系】寄港地見学(沼津)

底釣り実習に向けた準備と深海生物の学習

10月21日(水)、大島丸は清水港に停泊し、底釣り実習に向けた準備を進めました。

午前中は、ボースン(甲板部の作業を指揮する職員)から、底釣り実習の概要や釣り針の結び方について説明を受け、実際に漁具を製作しました。慣れない細かな作業に苦戦する生徒もいましたが、周囲の仲間が手助けし、全員が完成させることができました。作業を終えた生徒に拍手が送られる場面もあり、互いに支え合う姿が見られました。

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午後は、翌日の沼津港深海水族館の見学に向けて、移動経路や交通費、入館料などを班ごとに調べました。限られた予算の中で計画的に行動することも、今回の実習で学ぶ大切なことの一つです。夜の講義では、深海魚の生態や、翌日見学する水族館の展示について事前学習を行いました。また、底釣り実習で採集した生物の体長・体重の測定方法や、深海生物を生きた状態で持ち帰るための処置についても学びました。

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実習を重ねる中で、生徒たちは声を掛け合うことや、指示を復唱して確認することの大切さを実感しています。翌日の水族館見学と、その後に控える底釣り実習に向けて、学びを深める一日となりました。

沼津港深海水族館を見学しました

10月22日(木)、生徒たちは清水港から電車とバスを乗り継ぎ、沼津港深海水族館を訪れました。

沼津港深海水族館は、静岡県沼津市の沼津港にある、深海生物に特化した水族館です。駿河湾は日本で最も深い湾として知られ、最深部は約2,500mに達します。水族館では、こうした駿河湾をはじめとする深海に生息する生物を展示しており、世界的にも貴重なシーラカンスの冷凍標本や剥製を見学できることで有名です。

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館内では、生徒たちが展示水槽や解説パネルを熱心に観察し、事前学習で調べた内容と照らし合わせながら、気付いたことをメモしていました。深海生物の生態や、厳しい環境の中で生き抜くための特徴など、事前学習だけでは分からなかったことを、実際の展示を通して学ぶことができました。特に、シーラカンスの解説イベントでは、貴重な標本やその特徴について興味深く耳を傾ける姿が見られました。生徒たちは、それぞれの関心に応じて展示をじっくり観察し、深海生物への理解を深めていました。

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昼食は沼津港周辺で取り、海鮮丼など、港町ならではの食事も楽しみました。見学後は予定どおり大島丸に戻り、夕方には底釣り実習で使用する潜水器材の整理を行いました。仲間と声を掛け合い、効率のよい片付け方を相談しながら作業を進める姿からは、実習を通じた成長が感じられました。

夜の講義では、水族館で学んだことを班ごとに発表しました。事前学習で調べた生物について新たに分かったことや、特に興味を持った生物、シーラカンスの解説で学んだことなどを、イラストも交えながら紹介しました。互いの発表を聞くことで、自分たちが見学した内容を振り返り、深海生物への理解をさらに深めることができました。

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生徒たちは、集団生活の中で必要な声掛けや情報共有についても、少しずつ意識して行動できるようになってきています。今後の底釣り実習でも、これまでに学んだ知識と仲間との協力を生かし、充実した実習につなげていきます。

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