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2026/05/11 トピックス
【海洋探究系】(2年生2次乗船実習①)乗船式について
4月の1次乗船に引き続き、海洋探究系の2次乗船実習が、5月11日(月)から5月20日(水)の予定で始まりました。
初日は、午前8時10分にドミトリー管理棟前へ集合しました。生徒たちは大きな荷物を持ちながらも、これから始まる乗船実習への期待を胸に、落ち着いた様子で集合していました。1次乗船を経験した生徒たちから様々な話を聞いていたこともあり、集合時刻より早く整列する姿も見られました。
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しかし、ただ早く整列すればよいというわけではありません。指導教官からは、「身だしなみを整え、周囲にも目を向けることが大切である」との指導がありました。また、「自分だけができていればよいのではなく、互いに声を掛け合うことが必要である。時には嫌がられてでも声を掛け合わなければ、本当の意味で一つのチームにはなれない」と、生徒たちへ問いかける場面もありました。
さらに、「船では、小さな気の緩みが大きな事故につながることがある」との話もあり、荷物検査前に靴をきちんと並べることなど、日頃の一つ一つの所作についても丁寧に確認が行われました。日々の小さな行動を仲間同士で声を掛け合いながら積み重ねることが、安全な実習や実習成果につながっていくことを、様々な場面を通して伝えていました。
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点呼や荷物確認を終えた後、生徒たちは大島丸へ向かいました。約1年ぶりとなる乗船実習が始まります。久しぶりの船内に、期待と緊張が入り混じる中、生徒たちは一人ひとりタラップを渡り、大島丸へ乗船していきました。
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すぐに乗船式が始まりました。生徒たちは、1年次の基礎航海実習に続き、今回が2度目の乗船実習となります。式では、緊張感を持ちながらも、真剣な表情で話を聞く姿が見られました。
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乗船実習担当副校長からの式辞では、今回の実習は比較的安定した天候の中で実施できる見込みであり、落ち着いて学習に取り組める環境であることから、「目的意識を持って、一日一日を大切に過ごしてほしい」との話がありました。
また、
・自分自身の目標を持って実習に臨むこと
・寄港地活動や航海当直、漂流物調査、底釣りなどの様々な活動を通して、小さな気づきや疑問を大切にし、探究的に学ぶこと
・共同生活の中では、仲間と協力しながら安全を最優先に行動すること
などについて、生徒たちへ呼びかけがありました。最後に、実習期間中の船内生活や様々な実習を通して、多くの経験を積み、一人ひとりが大きく成長してくれることを期待しているとの話がありました。
乗船式の最後には、生徒代表の塚本さんによる挨拶が行われました。塚本さんからは、「今回の乗船実習は、約1年ぶりの船内生活となります。二次乗船メンバー全員で協力しながら、昨年の実習を超える学びにつなげ、これからの人生にも役立つ実習にしていきたいです」と、実習への意気込みが語られました。仲間と協力しながら成長しようとする、生徒たちの前向きな気持ちが感じられる挨拶となり、いよいよ本格的な実習が始まるという緊張感の中にも、生徒一人ひとりの表情からは、「頑張ろう」という強い気持ちが伝わってきました。
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乗船式の後には、一等航海士から船内での安全な生活について説明がありました。船内は限られた空間の中で多くの人が共同生活を送る場所です。慌てて走らないこと、周囲をよく見て行動することなど、船内生活で大切にすべきことを一つ一つ確認しました。生徒たちは説明を真剣な表情で聞きながら、一つ一つ丁寧にメモを取っており、安全に対する意識の高さが感じられる場面となりました。
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その後、非常時に備えた操練を行いました。生徒たちは、救命胴衣の着用方法や集合場所、緊急時の動き方について、船員の方々の説明を真剣に聞きながら確認していました。安全に実習を進めるためには、日頃からの備えと、いざという時に落ち着いて行動することが大切です。
午前中の活動を終えた後は、生徒たちが楽しみにしていた昼食の時間です。

本日の昼食メニューは、魚介だしの厚切りチャーシューラーメン、マーボー豆腐、ごはん、海鮮サラダのマヨネーズ和えでした。ボリュームのある食事に、生徒たちも笑顔を見せながら、美味しそうに食べていました。乗船直後は少し緊張した表情も見られましたが、食堂では友人と会話をしながら、ほっとした様子で食事をしており、船内での最初の食事を通して、少しずつ大島丸での生活にも慣れてきたようです。
大島丸からデイリーレポートが毎日届きます。
以下に更新していきますので御確認ください。
〇 5月11日(月)乗船式・出港
〇 5月12日(火)気仙沼港に向けて岡田港出港
〇 5月13日(水)気仙沼港に到着(予定)