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2026/04/24 トピックス
【海洋探究系】(2年生1次乗船実習④)下船式について
2年海洋探究系1次乗船実習 下船式を行いました
本日、海洋探究系1次乗船実習を終えた生徒たちが、実習船「大島丸」から下船しました。
乗船式の日、生徒たちは「今までで一番良かったと言わせるような乗船にしたい」という思いを胸に、実習へ臨みました。寄港地活動、生物調査実習(底釣り)の他に、航海中は、航海当直、操舵、見張り、位置入れ、ログブックの記入など、船上での実習に取り組むとともに、仲間と協力しながら船内生活を送りました。
船酔いや慣れない船内生活に苦労する場面もありましたが、生徒たちは日々の実習を通して、海で学ぶことの大変さと楽しさ、仲間と支え合うことの大切さ、そして多くの方々に支えられて実習が成り立っていることを実感しました。

下船式では、乗船実習担当副校長より、生徒たちへ労いと激励の言葉が贈られました。挨拶の中では、「誠実・礼節・協力」を実践できたかという問いに対し、この10日間の姿から確かな成長が感じられたこと、また、1次乗船ならではの海況の中で困難を乗り越えた経験や、仲間と支え合って築いた絆は何にも代えがたい財産であることが伝えられました。さらに、気仙沼での寄港地活動や海洋観測・生物調査で得た学びを今後の探究活動へつなげていくこと、そして2次乗船の仲間へ経験を引き継いでいくことへの期待が述べられました。
また、生徒代表の挨拶では、共に過ごした仲間への思いとともに、日々の実習を支えてくださった船員の方々や指導教官への感謝の気持ちが力強く語られました。
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生徒の感想より
・「夜の航海当直では、船の光やレーダーなど、限られた情報をもとに船を航行する大変さを学びました。」
・「4時間の航海当直では、操舵、見張り、位置入れ、ログブックなどを交代で行い、集中力や体力が必要だと感じました。」
・「最初は小さな波でも船酔いしていましたが、少しずつ船の生活に慣れることができました。」
・「常に人と関わって生活する中で、周りの人を意識することや、協力することの大切さを学びました。」
・「当たり前が当たり前ではないと感じました。陸での生活や、船を動かしてくださる船員の方々、食事を作ってくださる司厨部の方々への感謝を忘れずにいたいです。」
・「この乗船実習は、他の高校ではできない貴重な経験であり、一生の思い出になりました。」
・「乗船実習が実施できたことを当たり前と思わず、協力してくださった方々への感謝を忘れずに、今後に活かしていきたいです。」
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下船式後、生徒たちは一人ひとりタラップを降り、陸へと戻りました。乗船時と比べ、厳しい航海を乗り越えたことで、自信に満ちた表情や安堵の様子が印象的であり、大きく成長した姿がうかがえました。
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その後、生徒たちは整列し、船員の方々と向き合って感謝の言葉を伝えました。別れの場面では、地域で飼われている犬が飛び入りで列に加わり、生徒たちとともにその場にいるかのように見守る微笑ましい一幕もあり、和やかな雰囲気の中で実習を締めくくりました。
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今回の乗船実習を通して得た経験は、生徒一人ひとりの今後の学びや成長につながっていくものと期待されます。実習の実施にあたりご協力いただいた船員の皆様、指導教官の先生方、関係者の皆様に、心より御礼申し上げます