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東京都立大島海洋国際高等学校 全日制

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2026/04/18 トピックス

【海洋探究系】(2年生1次乗船実習②)気仙沼港に向けて・気仙沼入港!

4月15日(水)~ 4月24日(金)の日程で、2年生の海洋探究系の1次乗船実習が始まりました。

荒天を避けるため岡田港を1日早く出港し、翌日は航海当直と漂流物調査を実施する予定でした。しかし当日は、朝から強風と高い波の影響を受け、船体は上下に大きく揺れ続ける厳しい状況となりました。その影響もあり、半数以上の生徒が船酔いに見舞われましたが、そのような中でも、1班4名体制で航海当直のみ取り組みました。生徒たちは大きく足を開いて踏ん張りながら操舵を行い、周囲の生徒も手すりにつかまりながら、それぞれの役割を果たそうと懸命に行動していました。

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また、航海長や船員の方々からは、操舵に加え、海図への位置入れやログブック(航海日誌)の記入についても丁寧にご指導いただきました。生徒たちは、揺れの中でも必死に酔いと向き合いながら、一つひとつの作業に取り組んでいました。

厳しい自然環境の中での経験は、決して楽なものではありませんが、仲間と支え合いながら乗り越えようとする姿が随所に見られました。

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3日目の朝は、気仙沼港へ着岸する約3時間前から、実習後半に鳥島近海で実施する底釣りの仕掛け作りについて、船員の方々から指導を受けました。前日と比べて船酔いを克服した生徒も増え、徐々に活動に参加できるようになってきました。船員の方々は、一人一人に丁寧に寄り添いながら、釣り針と糸の結び方を指導してくださいました。

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気仙沼港に入ると、湾内には養殖いかだが左右に広がり、昨日までの荒れた海とは一転して、私たちを出迎えてくれるかのような穏やかな海へと変わりました。入港時には、明日の上陸見学で何をするか、何を食べようかといった楽しそうな会話も聞こえてくるようになりました。

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船酔いを乗り越え、生徒たちは次第に元気を回復し、旗下げの姿も大変立派なものとなっていました。昼食・夕食ともに、ほとんどの生徒が完食し、「食べられて嬉しい!」という声があちらこちらから聞かれ、船内には明るい雰囲気が戻ってきました。厳しい航海を皆で乗り越えたことで、生徒同士の一体感や達成感も感じられるようになりました。

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明日は気仙沼での1日上陸見学となります。本日までの経験を糧に、さらに充実した活動となることを期待しています。

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