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2025/11/15 トピックス
【海洋生物系】オンラインによる養殖ガイダンスを行いました!
海洋生物系では、将来水族館や増養殖業に就きたいと考える生徒が多く、その即戦力となれるような知識や技術を身に付けることを目標としています。
11月6日は、その一環としてオンラインによる「養殖ガイダンス」を行いました!
今回は、大日本水産会の方にご協力いただき、5社の団体・企業の方々にご参加いただきました。
授業で学んだ内容が現場ではどのように活用されているのかや、授業では知ることのできない養殖技術の紹介や現場での創意工夫等の話を聴くことができました。
生徒も熱心にメモを取り、質問タイムでは時間内に終わらないほど質問が挙げられました。
今回は、お忙しい中にも関わらずオンラインでの対応してくださった団体・企業の皆様、
そして実施にあたり、とりまとめをしてくださった大日本水産会の職員の皆様、本当にありがとうございました。
また来年度も継続していきたいと思っていますので、今後ともよろしくお願いします。
▼以下生徒からの感想(一部抜粋)
・クロマグロの養殖では魚体が大きいのでどのように取り上げ作業を行うのか疑問だったが、水中と船上で連携して行っていて「電気を流したモリ」を使う作業に驚いた。
・今回の養殖ガイダンスを通して養殖業の詳しいイメージ化を図ることができた。わざわざ大島海洋国際高校のために時間を割いていただき、ありがとうございました。ありがたいお話を聞けたことで養殖業への実感を湧くことができました。
・実際に業者の声を直接聞くという貴重な体験ができ、自分の将来、そして水産業の今後について考える機会ができ、とてもためになる講義でした。この体験で得た情報やお話を有効活用できるように努力していきたいです。
・今回説明していただいた会社それぞれで様々な工夫がされていて、栽培室や部活でも参考にして取り入れていきたいと思いました。また機会があればお話を聞いてみたいです。
・為になるお話や面白い話などがあってとてもいいガイダンスでした。またどこの企業でも効率化を図るためにAIを使っていて、時代を感じました。
・今回得た学びが多すぎて書ききれませんでした。もっと時間をとってより多くの養殖もしくは1つの会社でももっと詳しい話を聞きたいし、今回のような機会を今後増やしてほしいと思います。
・私は将来、養殖業に就くことは考えていないが、いつか自身のお店を開いたり、船で働いたりするときは養殖魚を仕入れることもあると思う。そのため、養殖業がどれだけ大変か考えて無駄なく魚を使おうと思いました。
・今まで知らなかった養殖の細かい部分まで聞けて良かった。AIの発達により、人の作業の負担が削減されているのだと感じることができた。また、自分たちは栽培室で魚を飼育しているが、養殖場ではその倍以上の魚を管理していてすごいなと感じた。自分自身は進路を決めているが、今回の話を聞いて違う形でも漁業を支える職業があるのだと実感することができ、様々な話を聞けて良かった。
▼当日の様子(様々な企業の方からご説明していただきました。)
