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東京都立大島海洋国際高等学校 全日制

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2024/05/11 トピックス

【海洋探究系】乗船実習(船内活動・寄港地での様子)について

 

 大島・岡田港を出港して翌日から、航海当直実習、棒ズリ(デッキブラシを使った掃除)などを行いました。

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 船の揺れや、船酔いに耐えながら頑張ろうとする姿が見られました。

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 11日(土)は、最初の寄港地である仙台塩釜港に無事入港しました。昨日まで船酔いの生徒たちも揺れが収まって食欲旺盛で元気になりました。

 寄港地調べの後、午後から上陸して、「仙台うみの杜水族館」等を見学しました。

 豊かな三陸の海を再現した大水槽など日本のいきものの展示など熱心に見学をしていました。

 お土産などを購入したりして一息つけた様子です。

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 夕食後には、施設見学の振り返り発表が行われました。次の寄港地は、気仙沼です。

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 1年生のときに関わりが少なったこともあり、学校では会話が続かなかった人もいたようですが、乗船実習を通じて、話す機会が増え、協力できるようになり、航海実習が楽しみになってきた、といった生徒からの声もありました。

 実習を通してクラスの仲も徐々に深まってきている様子です。

 生徒たちの初日の日誌には、実習の目標が書かれています。抜粋して紹介します。

 ・今回の乗船実習では、(将来教員になりたいので)仙台や気仙沼などの寄港地を訪ねて「歴史や文化」を理解する。

 ・自分の限界に打ち勝って、船酔いを克服したい。・酔っても実習に集中したい。

 ・昨年の乗船時は、自分の事で精一杯で、周囲に気を配る余裕がなかったので、今年は、他人に注意される前に自分で周りを見て、自ら行動できるようにしていきたい。

 など前向きな目標がたてられていました。

 また、日誌には、「下船式では、良い生徒代表の言葉がいえるように実のある実習にしていきたい。」などの感想もありました。

 指導教官からも、「実りのためしっかりと基本事項をマスターし、更に応用していく姿勢で臨もう!」等の助言がありました。(文責:副校長鈴木)

★大島丸より12日・13日のデイリーレポートが届きました。

20240512 デイリーレポート (69.1KB)

20240513 デイリーレポート (75KB)