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東京都立大島海洋国際高等学校 全日制

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2023/06/01 トピックス

寄宿舎での生活の様子を取材してきました!

 

 本校は「海に学び、未来を拓く。」というコンセプトをもとに、都内で唯一、水産・海洋関連分野を学ぶことができる学校です!

 全日制海洋国際科を設置する本校は、全寮制の都立高校でもあり、学校からほど近い場所に本校専用の寄宿舎があります。

 今回は、本校の寄宿舎での生活の様子について、本校総務部の広報担当スタッフが取材に行ってきました!

 

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 まずは、本校の寄宿舎への入口を御紹介いたします。伊豆大島の雄大な山々と大自然が迎えてくれます。

 管理棟に向かってみると、1階のカウンターでは、舎監長(寄宿舎担当副校長)が生徒からの問い合わせに対応しているところでした。

 

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 管理棟には、連絡事項などを伝える掲示板がたくさん設置されており、寄宿舎生宛ての荷物は、この管理棟に運ばれてきます。

 次に、寄宿舎内の多目的ホールに移動して、寄宿舎での夕食の様子を見てみることにしました。

 

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 この日の夕ごはんは、「大根おろしとツナの和風スパゲティー」、「カントリーサラダ」、「手作りキャロットゼリー」でした。

 本校の寄宿舎には、常勤の栄養士が勤務しています。栄養バランスなどに配慮した献立を計画し、1日3食の食事を提供しています。

 

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 令和5年4月からは、毎月の献立表を「トップ > 学校生活 > 寄宿舎」のページに掲載しています。

 地場産物の食材を使用した料理、郷土料理、季節の行事に関係する料理、海外の料理なども毎月の献立に登場しています。

 また、毎月の献立表には、本校の栄養士によるコラム記事『賄い通信』が掲載されています。

 食育ピクトグラムについての紹介コーナーもありますので、保護者の皆さまもぜひ御覧いただければと思います。

 

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 食事の配膳シーンの様子は、だいたいこのような感じです。調理員の皆さんも生徒の配膳を補助してくださっています。

 「おかわりする人~!」といった声に誘われる生徒もいました。配膳時には、盛り付ける量などをお好みで調節することも可能です。

 

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 食事シーンにもお邪魔させていただきました。コロナ禍で徹底してきた黙食でしたが、元の日常にゆっくりと戻りつつあるようです。

 

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 夕食後、生徒たちは各自の居室がある棟に戻り、「宅習」までの時間を自由に過ごすことができます。

 ちょうどお風呂から生徒が戻ってきたところだったのですが、顔を見せてはくれませんでした(笑)

 

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 午後10時になると、宅習ホールは消灯となります。寄宿舎生たちは、各居室に戻って就寝の準備をします。

 この日は、中間考査が間近に迫っているということもあり、消灯後も宅習ホールの自分の机で勉強に励む生徒の姿がありました。

 翌日の学校生活に影響を及ぼさないようにするため、「宅習」を延長した生徒も、午後11時までには各居室に戻ります。

 

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 そして、あっという間でしたが、次の日の朝になりました。この日の朝食も多目的ホールでいただきます。

 この日の朝ごはんは、「ごはん」、「味噌汁」、「豚肉の柳川風煮」、「おひたし」、「果物(はっさく)」、「牛乳」でした。

 

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 寄宿舎の朝食で提供される牛乳は「大島牛乳」です。のど越しがとてもよく、軽やかな飲み心地でさわやかな牛乳です。

 

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 そして、朝食を食べ終えた生徒から、登校の身支度をしっかりと整えていきます。

 登校前には管理棟に立ち寄り、自分の名前が書かれた札を替えてからバス乗り場へと向かいます。

 

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 この日の伊豆大島は快晴でした。生徒は一人も遅刻することなく、元気よく登校していきました。

 

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 今回の寄宿舎での生活の様子についての取材は、ここまでとなります!

 寄宿舎に関する記事は舎監長が頻繁に更新していますので、「トップ > 寄宿舎より ニュース一覧」のページもぜひ御覧ください!

 受検生の皆さん、寄宿舎見学会などの機会に本校へお越しいただき、寄宿舎での集団生活の様子をぜひ見ていただければと思います!