校章

東京都立成瀬高等学校

学校からのメッセージ

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東京都立成瀬高等学校
校長 髙野 修一

 東京都立成瀬高等学校のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。

 本校は、「高い知性と創造力」、「広い視野をもち、品格ある豊かな人間性」、「若さにあふれる健康な身体」を教育目標に、昭和52年の開校以来、さまざまな特色ある活動を行い、これまで幾多の人材を社会に送りだしてまいりました。

 これからの社会は、私たちの想像を遙かに超えた速度でグローバル化、情報化(AI・IoT)が進み、サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会であるSociety5.0を迎えようとしています。そのような社会を、賢く、そして逞しく生き抜いていくためには、世界共通言語である英語を駆使して自分の意志を伝え、相手の意向を理解するコミュニケーション能力と、理数分野への興味・関心と知識・技能を深めていくことが必要です。そのために、本校では、英語の4技能(reading、writing、speaking、listening)を確実に伸ばし、その英語力を実際に活用する数多くの機会が設定されています。また、理数分野に関わるさまざまな企業に訪問し、先端技術を学ぶとともに、講演会、フィールドワーク(野外実習)、大学の研究室と連携するなどの取組も行っています。さらに、新学習指導要領の要である総合的な探究の時間は、「成瀬BBプロジェクト」として地域との連携や大学や企業との連携を図りながら、予測困難な時代の様々な課題と正面から向き合い、他者と協力してあらゆる可能性を探り、自らの手で未来を創造しようと挑戦することのできる人材の育成に努めています。

 また、部活動も非常に盛んで、現在、15の運動部と13の文化部があり、多くの生徒は活発に活動をしています。文武両道も学校の指導方針としており、生徒は勉強に、部活動に、一生懸命取り組むとともに、「欅(けやき)祭」と呼ばれる学校祭の体育部門(体育祭)、文化部門(文化祭)、そして合唱祭等の学校行事は生徒主体で実施され、常に活気に満ち溢れている学校です。
 このように高校3年間で、多くの生徒はこれからの社会で活躍できる「自立と責任」・「思考力」・「主体性」などの資質・能力を養い、人間力や自己実現力を身につけ、主体的に自らの人生を切り開き、グローバルな視点をもって地域及び社会に貢献できるリーダーに成長していきます。
 成瀬高校には、学習活動、学校行事、部活動などの場で生徒一人一人が輝ける舞台があります。皆さんもぜひ成瀬高校で、将来の夢の実現に向けて素晴らしい仲間と一緒に自分を磨き高める充実した3年間を過ごしてみませんか。