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東京都立成瀬高等学校

ニュース

2023/08/04 お知らせ

【英語教育】即興型ディベート講習会を実施しました!

2023年7月22日(土)、昨年度に引き続きパーラメンタリーディベート人財育成協会による「即興型ディベート講習会」を実施しました。

「英語が話せるようになりたい」と思っても、どうすればよいのかわからないとき、ディベートはよい練習です。そもそも「話す」といっても、話す中身がなければ言葉のキャッチボールは続きません。一つの話題に対し、相手側とのやり取りが続くディベートは、見えない言葉のボールを投げあう練習です。一生懸命話そうとすれば、一生懸命聞く人がいて、さらに伝えようとする思いが、言葉を前へ出していくのだと思います。今回挑戦した8人の皆さんが、まさにそのように英語を話していました。かっこよかったです!(担当 英語科白川)

◆自分達の考えを英語でまとめていきます。この日集まった「始めまして!」の8名です。

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◆オンライン上で講師の先生に聞いてもらいます!最後は一人一人に詳しいアドバイスをいただくことができました!

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◆以下は生徒の感想です。 透明BB

2年T

 とてもよい勝負で、自分の伸びしろを理解することができました。頂いたアドバイスを今後ディベートをする際に活かしていきたいです。また授業内でも英語のディベートをやってみたいです。

1年F

 英語が苦手だったので不安だったけれど、思っていたよりうまく話すことができてよかった。

2年k

 そもそも英語の文法が苦手で、ディベートなんて出来ないだろうな、と不安で一杯で臨んだけれど思った以上に楽しかった。最初は本当に何も言えなかったけれど、単語や熟語の表を見て出来るだけ意味が伝わるように構成したら伝わって嬉しかった。

 日本語でなら伝えられる事も英語だとままならなくて大変だったけれど、一生懸命伝えれば多少なり伝わることがわかって良かった。今度はもう少し単語量を増やして、もっと伝えられるようになりたい。

1年S

 今回の授業を受けて、動画で見た際に同じ高校生かと思うくらいキレイな英語で大丈夫かなぁと心配でしたが、いざやってみると皆、良い意味で同じくらいのレベルで文法とかダメだったけれど、意外と伝わっていたり、何より講師の方や先生方がわかりやすくて的確なコメントをくださって、自分の成長につながる貴重な経験ができたと思います。来年もあれば是非参加をしてみたいなと思いました!

1年E

 「PDA即興型英語ディベート」に参加できて、とても良い経験になりました。私自身、日本語でのディベートすらしたことがないのに、いきなり英語でできるかなと不安がとてつもなく大きかったのですが、実際にやってみると、とても生き生きとした活動の場で、楽しみながら意見を出し合うことができました。相手の意見に対する反論を即興で考え、出すことはまだ難しいのですが、自分の考えを伝える時の表現の仕方が新たに身に付きました。とにかく楽しかったです!

1年S

 始めは緊張していたけれど、みんな優しく受け入れてくれたり、積極的に案を出してくれたりして、楽しくやることができた。

 説得力のある意見の言い方や自分のリスニング力のなさなど、いろいろ学ぶことがあったので、これを改善し、今後の学校生活で活かしていきた。

1年T

 今回、英語で話すディベートに参加してみて、話すことはとても難しくて大変だったけれど、グループのみんなと作戦を話し合いながら、日本語の文章を英語にまとめて発言することができたと思う。相手のチームの意見を聞き取って、それをまとめて自分の意見と一緒に発表することが難しかった。これからリスニング力を磨いて英語を聞きながら、英語でメモが取れるように頑張りたい。他にも英語で話すとき使える単語を勉強したい。

1年Y

 日本語を英語に置き換えるのが難しかった。またその場で即座に質問をしてから自分たちの意見を述べるのが大変だった。

 特に相手が何を言っているか自分なりに理解するまでに時間がかかってやっとわかったときには、2,3文先の所にいっていたり、と頭を使った。 しかし、普段の授業でディベートはやったことがなかったし、そもそもこういった場で自分の意見を言う機会があまりなかった。避けていたので、大事な要素を抜き取って話すことができるようになった。

 自分の意見や感性に自分の英文が追い付かないことがいくつかあったからこそ、もっと勉強してみようと思うことができた。 また、文章の構成なども今まで意識したことがなかったので、英文を書くときや文章を作るときはより強く意識してみようと思った。

◆最後に全員で「POI(Point of information の略称)」ポーズ!

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