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東京都立成瀬高等学校

ニュース

2023/03/08 お知らせ

芸術鑑賞教室を実施しました。

 3月8日(水)に町田市民ホールにて、1、2年生の芸術鑑賞教室が行われました。今年度は古典芸能として学校寄席で、講談や紙工劇落語などが上演されました。第一部の講談では、声優としても活躍されている一龍斎貞友さんが、「忍たま乱太郎」のしんべヱや、ちびまる子ちゃんのお母さん小杉君のセリフで生徒のテンションは急上昇。続く林家二楽さんの紙切りでは軽妙な語りを交え、1年生男子によるリクエストの「ドラえもん」をスネ夫とともにあっという間に切り、それが影絵風に映し出されると拍手喝采となりました。柳家喬之助さんによる落語の後は第2部です。桂小南さん、林家二楽さん(お二人はご兄弟)による紙工劇で、死神にもうけ話をもちかけられた男の怪談話のような落語でした。途中なぜかサザエさん一家が紙切りで登場し、生徒は笑いの渦の中に引き込まれていました。3年ぶりの外部ホールでの公演となり、古典芸能の落語に触れ、寄席の面白さを生徒も堪能できたようです。「楽しかった~!」と生徒の明るい笑顔でお開きとなりました。

 

一龍斎貞友さんによる講談

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林家二楽さんによる色物(紙切り)

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柳家喬之助さんによる落語

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桂小南さん、林家二楽さん(お二人はご兄弟)による紙工劇

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◆以下は生徒の感想です。

 とても楽しかったです!最初からまるこちゃんのお母さんの声が聞こえ、一枚の何も描いてない紙から動物や食べ物など色々な形が出来上がり、最後には紙工劇落語でたった二つの道具ですごいパフォーマンスを演じてびっくりしました。今回は私にとって初めての落語鑑賞で、観たことないものを見えてとても良い時間になれました。

 この機会を通して落語や紙切りを見て、想像以上に面白く興味を持てました。自分が小さいころによく見ていたキャラクターの声が懐かしく、とても楽しむことができました。紙切りは、昔見たことがあったけれど、本格的なものは初めて見たので、とても感動しました!