校章

東京都立成瀬高等学校

活動報告No.7(夏の大会報告!)

2024/08/16

この3年間、夏の大会への挑戦は、以下の通りです。

2022 2年生中心の選抜チームで「ビッククラス」初出場(44期・45期)

2023 1、2年生全員で、「ビッククラス」へ出場(45期・46期)

2024 1、2年生全員と、3年生3名が「スモールクラス、ビッククラス」へ出場(45期・46期・47期)

 

2024年8月8日(金)、J-comホール八王子にて開催された、「第17回ダンススタジアム東京都大会Cブロック」に出場しました。全国の高校生が最も多く参加するこの大会大会に挑戦し始めて3年目。今回はスモールクラスとビッククラスの両方に出場することとし、新年度よりコーチのご指導のもと、全員で準備を進めてきました。

大会1

 

2024 スモールクラス出場 Amuse(アミューズ)

大会2

大会3

納得のいく演技はできず、モニターにて自分達をふりかえります。

 

2024 ビッククラス出場 C1arus(クラルス)

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大会5

トップバッターだったこともあり、思い切り演じました!

ダンススタジアム東京都大会では、各校の高いレベルに心から刺激を受けました!自分達の成長も感じつつも、さらに磨く必要を痛感して翌日の大会にむけ準備を進めます。

2024年8月10日(土)は、相模原市民会館ホールにて開催された、MUSIC DAYS相模原町田大会に出場しました。この大会は各チームごとに、温かく的確なアドバイスを頂ける貴重な大会です。

当日、最後の朝練習は、Amuseが時間を早めて開始しました。ひとつひとつの動きを丁寧に確認しながら落ち着いて調整を行う姿には、一瞬の無駄もありませんでした。最後までベストの演技を行う気持ちにあふれた12名だったと思います。

C1arusは、チームでこの素晴らしい表情が出せるように!

大会6

大会7

Amuse「2時46分」

大会12

C1arus「大地と太陽」

大会13

大会を終えてミーティング 部長挨拶

45期46期47期をまとめる頼もしい部長となってきました!

大会8

Amuseに、ようやく安堵の笑顔と達成感が溢れました。

大会9

最後の大会をやりきった45期、3年生3名と!ダンス部の新しい道を切り拓いてくれました。

大会10

 

大会を振りかえって(抜粋)

・震災というとても重いテーマに取り組みました。実際に起こったこととして決して目を逸らしてはいけない出来事であるから、作品を通じて「震災に対する怒り、悲しみ、もどかしさ、全てを正面から感じて、希望へと繋げていきたい」という強い思いを伝えたくて演技しました。(Amuse)

・様々な民族がもつ個性や、自然と共に生きる力強さを表現したかったです!(C1raus)

・各学校が個性溢れる作品で見ていてとても勉強になったし楽しかった。

・MUSIC DAYSは、ダンスタよりも参加校の地区は狭い大会、こんなにもレベルが高くて尊敬できる学校ばかりだった。HIPHOPであれほど揃うのは本当に凄い、尊敬できる学校ばかりだった。

・ダンススタジアムでは、雰囲気から凄い学校があった。表情は私達も負けていないと思ったけど、ダンスやフォーメーションの綺麗さ、シンクロ率が比べものにならないくらい凄かった。強豪校を目標にもっと上手で良い作品を作りたいと思った!

・私は今まで幹部の役職についておらず、リーダーへの不安が大きく怖かったのですが、今大会が終わってみるとリーダーになれたことで大きく成長できたと思います。コーチ練では毎回真剣に時に厳しく教えていただき本番を迎えられたことに本当に感謝しています。サヤカコーチ、大会までの約3ヶ月間本当にありがとうございました。(C1raus)

・サヤカコーチがチームの雰囲気を明るくするために楽しいウォーミングアップを取り入れたり、一人ひとりの思いに向き合ってBIG全員が成長できる場所を作ってくださったことで明るい雰囲気を作れたのかなって思います。これからも私たちをよろしくお願いします!

・せいかコーチが私たちに震災について話して下さった日のことが今でも頭から離れません。絶対にこの作品を失敗させてはいけないと強く思い、覚悟をもって挑みました。震災と聞くと、目を逸らしたくなったり立ち直れなかったり、軽い気持ちでは向き合えないことだけれど、だからこそ私たちが覚悟をもって作品に挑み、沢山の人に伝えることが何よりも大切なことで、コーチに対する恩返しでもあると思いました。その気持ちを忘れることは一度もなかったし、私は私たち自身のベストを尽くせたと思っています。結果は残念な形で終わりましたが、今までの練習には全て必ず意味があったと信じているし、後悔するような練習をしたとは1ミリも思っていません。この作品と私たちと真剣に向き合ってくださったコーチがいたから私もここまで成長できたし、本当に感謝しかないです。ありがとうございます。今回の悔しい気持ちをバネにしてこれからも頑張り、いつかせいかコーチの演技で賞を持って帰ります!だからこれからもよろしくお願いします。

・部活動に必要なことは、チームのみんなを思いやる気持ち、どこまでも追求する力、諦めない気持ち、疑う力、信じる力それぞれの力を持つこと。

・部活動をするにあたって『人を信じる』ということは大切かなと思いました。また、それと同じくらい感謝を伝えるということが大事だと感じました。

・必要なことは、コミュニケーションをとる事だと思う。コミュニケーションがないと、チームの一体感も生まれないし、その踊りを第三者から見てあまり上手いと感じられないと思うから。

・今回の文化祭では自分でナンバーをつくることになった。この経験は滅多にない事だと思うので楽しんでかっこいいナンバーを作れるように頑張ります!

 

保護者の皆様のご家庭からのご協力、また当日の応援も本当に心強かったです。本当にありがとうございました。

ご家庭の協力、コーチからのご指導、目標を目指せること、仲間と部活動ができること、全て当たり前ではありません。部員には、今後も感謝の気持ちを持ちながら精一杯部活動を楽しんで欲しいです。ほんの数年前には、コロナ禍で大きく活動を制限された先輩達がいたことも、心の片隅で憶えていて欲しいです。

次の目標は、全て自分達で作り上げる文化祭ステージの成功です! 来て下さる皆さんに楽しんでもらえるステージを、全員で作っていきます☆ 部長や幹部、46期のリーダーシップ、47期の成長に大きな期待をしています!今の自分より一歩でも前へ。ダンスに真剣に取り組み、自分と仲間に向き合っていきましょう☆

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