ボランティア部 活動報告
2024/02/28
ボランティア部では、大学生と協力して、近隣の高齢者向けのスマホ教室に参加しています。
多くの高齢者の方は予めメモを取り、質問を用意して来るなど、毎回楽しく参加していただいています。
スマホ教室は高齢者と学生が交流する場でもあり、毎回学生同士でアイディアを出し合い、自発的に発表する時間を設けています。
1月には、コグニサイズ(頭を使いながら手足を動かす運動)を導入しました。
中国の指折り法(片手で10まで数える)を教えた後、司会者が発言した数字を指でカウントするゲームを考案し、参加者は楽しんでいました。
麻雀を楽しむ高齢者は特に中国語の数字に興味を示しました。年齢に関係なく、皆が一生懸命に取り組み、楽しいひと時を共有しました。
2月には、バレンタインデーにちなんで、本校の2年生が「パートナーに求めること」についてプレゼンを行いました。
これは、探究してきたテーマで、これまで高校生を対象に調査してきたものです。
当日は高齢者や大学生も含め、参加者全員で意見を交換し、年齢による考え方の違いを共有しました。
その他にも、2年生が「環境が与える子どもの遊びへの影響」「なぜ千と千尋の神隠しは外国で人気なのか」といった調査を発表しました。
生徒のプレゼンの後には、参加者との自然な対話が生まれ、楽しい時間を過ごしました。