新人都大会報告(9/23・9/24)
2022/09/25
9月23日(金)~9月25日(日)、駒沢公園陸上競技場にて都新人陸上競技対抗選手権大会が行われ、本校からは23日(金)24日(土)に2名の選手が出場しました。当日は雨が降ったりやんだりというあまり良いとは言えないコンディションでしたが、持てる力を出し切りました。(大会レポート 1年武川、吉田)
9月23日(金)男子走幅跳 1年 川﨑湊斗 5ⅿ92
9月24日(土)女子3000m 2年 吉田葵 11:07.40


2人ともアップから集中できている姿がうかがえました。川崎君は、オンライン授業期間は筋トレや走り込みを自主的にやっていたそうです。少し悔いの残る結果でしたが、ミーティングでは次の段階に向け、切り替えて発言していました。「ファールを恐れることなく、攻めた跳躍をが出来たと思います」という言葉はとても頼もしかったと同時に、冷静に踏切などの反省もできていて、次の大会に向けいい経験になったのではないかと思います!
女子3000ⅿ、吉田先輩は、雨上がりでの出走で多湿でしたが涼しく、走りやすいコンディションだったかと思います。自己ベストに迫るいい記録を残し、本人も納得の走りができました。競技後の「今シーズン1番の走りをすることが出来ました!」というコメントに、応援メンバーも皆、嬉しくなりました!当日まで練習が思うようにできず、不安でいっぱいだったそうです。しかしオンライン授業期間中には毎日体幹を鍛え、最後の1,2周対策を行った結果、その不安を乗り越え素晴らしい走りをしてくれました。こちらもまた、次の大会に繋がる大きな経験になったと思います!
応援メンバーも、雨の中二日間とも応援の合間に練習(ジョグ・補強他)を行い、充実した時間を過ごすことが出来ました。
私たちは10月に今シーズン最後の大会「秋季競技会」に出場します。ご声援のほどよろしくお願いします!

今回の新人都大会までの道のりは選手にとってとても困難なものだったことでしょう。文化祭後からオンライン授業への切り替え、都大会前1日しか練習できない中での本番。2週間練習出来ない状況でレベルの高い選手達と競うその心境はかなりのプレッシャーがあったと思います。しかし両選手共に「現状のベスト」を尽くしてくれました。困難な状況の中でどれだけ頑張れるかが人間としての強みだと私は思っています。今回の大会を経て選手の精神的な強さを垣間見ることができ、チーム全体にとっても良い影響があったのではないかと思います。(顧問 田中)