総体支部予選会報告(4/23・4/24)
2022/04/25
4月23、24日に東京都総体支部予選がありました。結果的には女子3000mで1名の都大会出場が決まりました。また男子100mで自己ベストを更新し、11秒代に到達した選手が2名いました。その他にも男子1500m、5000mで先輩後輩の接戦が繰り広げられるなど見所の多い大会となりました。男子リレーには一年生メンバーも入った中、男女ともリレーバトンをしっかりとつなぎベスト更新を果たしました。
この大会に辿り着くまでには昨年度からのコロナ禍で練習が規制され、上手くいかなかった時期を乗り越えてきた経緯があり、結果以上に大きな意味があったと感じます。大会最後のミーティングでは、三年生の言葉が仲間に響きました。「自分はまだまだ弱い。」「練習で、もっとできたのではなかったか。」また二年生の言葉がこれからの成長を予感させました。(同時に5,000mに出場した、引退レースの)「先輩を途中で抜いたが、最後は先輩に追いつけなかった。あの時、突き放しておけば。」そう言える彼等は、少しずつ確実に強くなってきました。悔しい結果も受け止め、また次の大会に向かっていきます。
今年に入って途中入部や一年生の加入により、今まで取り組んでいなかった中距離チームをつくることが現実的になってきました。リレーには100×4のリレー以外に「マイル」と呼ばれる400×4のリレーもあり、出場を検討しています。今年度の陸上競技部は「短距離」「中距離」「長距離」それぞれチームとしてまとまり、力を合わせながら成長していく予定です。
今後とも応援をよろしくお願いいたします! 顧問 田中