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◎◎6月の避難訓練(風水害)実施◎◎
永山高校では年に数回の避難訓練を実施しています。今回は風水害を想定して避難訓練を実施しました。
初夏を迎え、夏日を記録する地点も少なくない季節となりました。この時期は例年ゲリラ豪雨のような大雨や台風による風水害が急増してきます。
河川の氾濫や土砂崩れなど影響が広範囲であり、多くの被害発生が想定されます。そのため、本校の周囲で土砂崩れなど風水害が発生した際の迅速な避難や安否確認は大変重要です。いつでもこのような避難行動ができるよう、永山高校では避難訓練を定期的に実行しております。
避難訓練を体験しておけばいざという時に自然に体が動きます。避難動線や行動が身に付きます。自分、そして周りの人の命を守るために避難訓練はとても重要なのです。
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授業中に土砂災害発生の警告と指示の放送が入ります。避難先の体育館へ速やかに移動します。避難動線はあらかじめ決められており、緊急時に混乱が少ないルートとなっています。
避難後はクラスごとに整列し、避難時の授業担当者が生徒の安否を確認します。安否確認が終わると担当者による集計が行われ、確実に非難が実行されて逃げ遅れた生徒がいないか確認します。
今回の全校避難には10分ほどかかりました。
安否確認が終了した後は、風水害について詳細や避難の重要性を説明する動画を視聴しました。
避難訓練は風水害をはじめ、火災や大地震など突然に災害が発生した時、必ず役に立ちます。御家庭でも災害時の対応について話し合いをされてみてはいかがでしょうか?