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3学年の国語の授業で3年間の集大成として、地域課題解決企画書の作成を行いました。
生徒は学習支援アプリの中のFormsというアンケートアプリや、パワーポイントを用いて、企画書をまとめました。
クラス内で発表を行い、代表者を選抜したのち、選ばれた班が今回多摩大学と多摩市役所の講師の皆さんの前で発表しました。
地域の廃校をグランピング施設に活用する企画や、多摩市の子育て世代支援策、花粉症対策支援策、また身近な学校のごみ問題などついての発表がありました。
投票もFormsで行い、投票の結果、2組の1班の「廃校をグランピングに活用」の企画案が1位に選ばれました。審査員賞に選ばれたのは、2組5班の「子育て支援策」でした。
講師の先生方からは「百聞は一見に如かず、フィールドワークの重要性」、「先が見えないことにどれだけチャレンジできるか、アイデアは無責任に出す」「プレゼンテーションへの姿勢や、調査結果の提示のしかたと発表の順番の大切さ」など様々なご意見をいただきました。
また本校校長からは、自分の計画や夢を口に出していうことの大切さの話をしていただいたり、永山から広める「芝桜計画」の発表がありました。
今回地域課題についてそれぞれの視点で考えたこと、調査を行ったこと、マーケティングについて学んだこと、すべてが今後の将来につながる時間だったと思います。
若者ならではのアイデアが沢山出て、創意工夫が詰まった発表に今後未来を担う生徒の皆さんの将来がとても楽しみになった授業となりました。