校長 大畑 哲也
東京都立瑞穂農芸高等学校定時制課程のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。令和5年4月1日に着任しました、大畑哲也です。宜しくお願いします。
本校は、狭山丘陵の西端に位置する自然環境豊かな学校です。歴史を紐解けば、昭和24年に東京都立農林高等学校定時制課程瑞穂分校として開校し、今年度で創立74年目を迎えました。
定時制課程は、午後5時10分から授業がはじまる夜間定時制です。農業科と普通科を選択できる併合科を設置しています。『生命(いのち)に学び夢を叶える』を合言葉に、「しる」「わかる」「できる」「つかう」の4ステップで学習を進め、社会の一員として誠実で何事にも一生懸命に取り組む生徒を育成しています。また、定時制課程でも3年間で卒業することができる制度も導入しています。
本校の特色は、1学年1クラスで農業科と普通科の生徒が同じクラスに在籍しています。1クラスの定員は30名であり、落ち着いた雰囲気の中で学習ができます。国語・数学・英語の3教科では、習熟度別授業を行い基礎学力の向上に努めています。農業科は、園芸、畜産、食品製造といった内容を広く学習し、産業人としての基礎を身に付けます。普通科は、普通教科の他に農業についても学習します。
中学生の皆さんは、ホームページだけでなく、自身の目で見て学校の雰囲気を感じてください。入学した皆さんが、安心してのびのびとした学校生活を送り、高校生活で自分の可能性を大きく伸長するとともに、高い目標に向けた進路実現ができる学校となるべく、教職員一同きめ細かな指導を行ってまいります。