東京都立南多摩中等教育学校

学校からのメッセージ

記念碑の写真

校長あいさつ

校長 永森比人美

東京都立南多摩中等教育学校 校長 永森比人美でございます。本校に着任して7年目を迎えました。今年度もよろしくお願い申し上げます。
さて、新型コロナウイルスの対応を余儀なくされて3年目を迎えました。本校では生徒の皆さんの辛抱強さと保護者の方々の多大なる御協力に支えられ、コロナ感染のクラスターを生じさせることなく、幾度もの感染の波を乗り越え、穏やかな学校生活を維持することができております。

本校は心・知・体の調和から生まれる人間力を育みイノベイティブなグローバル人材を育てることを学校目標に掲げ、フィールドワーク(探究学習)を柱に6年間の多様な教育活動を展開しております。また、平成31年度(令和元年度)に文部科学省からWWLコンソーシアム構築支援事業の拠点校として指定を受け、国内外の大学、グローバル企業、国際機関等と協働し、生徒へより高度な学びを提供する仕組みを構築するとともに、その輪を広げていく取組を推し進めております。
その一環として、教員が2年がかりで「探究の本校独自テキスト」を作成し授業の中で活用しております。また通常の教科・科目に加え新たに「文理融合の教科」(3年生で技術・家庭の代わりにデータ分析、4年生で地理と理科の融合として地球探究、5年生で数学を英語で学ぶMIE、6年生でpensée(哲学)の授業を教育課程に位置付けて行い、生徒の多面的・多角的な思考力を養い、知識活用型の資質・能力を育成しております。

その他、昨年度の実績の一部を御紹介します。コロナ禍でも多岐にわたる教育活動を展開できるよう、教職員が一丸となって「オンラインと対面によるハイブリッド型授業」を実施してきました。生徒は、対面とオンラインを組み合わせた自宅学習を始め、有識者による講演会を視聴、同世代の海外の生徒との交流会(ベトナムやイタリアの学校との交流)に参加、また主体的に校外の各種コンテストや発表会で学習成果を発表するなどして、自己肯定感や自己有用感をもち学習意欲を向上させております。また、生徒の実績として令和3年度、特筆できることは、第11回科学の甲子園東京都大会で総合3位(都立学校で1位)の成績を収め、環境教育の一環として取り組んできた「ストローなし」での牛乳パックのデザイン開発においては、最優秀賞を取った生徒のデザインを東京都立産業技術研究センターで特許申請をしてくださる名誉もいただいきました。
今年度は文部科学省から指定を受けたWWLコンソーシアム構築支援事業の集大成の年となりますので、今まで以上にあらゆる教育資源を活用して、一人一人の可能性を伸長させる取組を積極的に行ってまいります。令和4年11月12日(土)に本校独自の成果発表会とは別に、東京都教育委員会主催の成果報告会を実施します。皆様に広く御覧いただければ幸いでございます。
なお、学校説明会、授業公開及び小学生の学校体験等については、本ホームページにて別途、御案内申し上げますので奮って御参加ください。