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東京都立南多摩中等教育学校

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統括校長 松田 晴美
オオルリ

「心・知・体」の調和から生まれる“人間力“を育む
南多摩フィールドワーク活動(探究)により地域へ、世界へ


 東京都立南多摩中等教育学校のホームページをご覧いただきありがとうございます。このたび第6代校長として着任いたしました松田晴美と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
 本校は今から118年前の明治41年(1908年)に「東京府立第四高等女学校」として開校したことに始まります。昭和25年(1950年)には「東京都立南多摩高等学校」と改称し、平成22年(2010年)からは中高一貫の形態をとる「東京都立南多摩中等教育学校」となり、今日に至るまで多様な人材を輩出してまいりました。この長い歴史の中で培われてきた伝統と、時代の要請に応え続ける柔軟な改革姿勢こそが本校の強みであり、財産でもあります。

「心・知・体」の調和による“人間力”は、学校生活全般から育まれます。生徒と教員で創り上げる質の高い授業、生徒達が主体的に企画運営する学校行事、委員会活動、部活動、そして6年間のカリキュラムによって確立された「南多摩フィールドワーク活動(探究)」が、本校の教育を形作っています。生徒達はこれらに全力で取り組むことで、互いに切磋琢磨し、心豊かで健やかに成長し、高い学力と豊かな教養を身につけていきます。

 グローバル化、科学技術の進歩により、予測困難な社会の中で次世代を担う人材に求められる資質も変化しています。本校では中高一貫校の利点を生かし、6年間を通じた計画的なキャリア教育を実施しています。様々な進路情報の提供、高大連携大学の教授による模擬授業、社会で活躍する先輩方による講演会、地域連携を基盤とした探究活動、STEAM教育による教科横断的授業の取り組み等、生徒の視野を広げる機会を設定し、生徒一人一人が将来の生き方を考え、自己実現の第一歩を踏み出すための支援をしてまいります。より高い目標に向かって、5年次には第一志望宣言を行います。
 さらに本校は国際理解教育、英語教育にも力を注いでいます。授業においてはオンライン英会話、スピーチコンテストを実施、全学年でGTECを受験し4技能のスコアを伸ばす取り組みをしています。宿泊行事としては海外研修旅行(4年次)でオーストラリアに出かけます。また年間にわたって、ベトナムやイタリアの高校生とグループワークやSDG‘sをテーマにした共同探究を行っており、台湾の中学生ともオンライン交流をしています。特にイタリアのミラノにあるデララッカ高校とは令和6年度に姉妹校締結を交わしており、今年度秋から互いの学校を訪問する対面交流が開始されます。これらの取り組みは、生徒達にとって海外の同世代の友人と、生きた英語でやりとりができる楽しみの一つとなっています。さらに昨年度はアメリカとドイツから中高生が来校し、交流を行うことができました。海外大学進学者も少しずつ増えてきています。次世代リーダーで留学する生徒達も毎年いて、帰国後は報告会が行われます。

 今年度、本校は東京都教育委員会の「進学指導研究協議会参加校」(進学指導に重点を置く学校)、「Tokyo Metropolitan Global Education Network School Premier 20(GE-NET20)」(英語教育を推進する学校)、「海外学校間交流推進校」及び「探究的な学び推進事業」、文部科学省の「高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)」等の指定校となっており、これらによっても特色ある教育活動を充実させています。 私達教職員一同は、新たな時代にふさわしい学びを追究し、地域や世界へ羽ばたく生徒を育てるために全力を尽くす所存です。本校は八王子にあって、地域の皆様に支えられた学校です。
 最後になりましたが、小学生と保護者の皆様、南多摩中等教育学校に関心を寄せていただけましたら、是非本校をお訪ねください。可能性や個性、知的好奇心にあふれる受検生をお待ちしています。

令和8年4月1日
東京都立南多摩中等教育学校
統括校長
松田 晴美