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東京都立南多摩中等教育学校

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2026/05/01 フィールドワーク

第1回佐川急便主催高尾グリーンハイスクール自主調査

2026年4月25日(日)に八王子市にある高尾100年の森で生徒主体の自主調査を行いました。新年度第1回目となる今回は、何を今年度の探究テーマとするのかを決めるために目的意識をもって活動する生徒の様子が印象的でした。天気も晴れ、気温も活動するのに最適な条件下で、観察調査することができました。春になり、昆虫の活動が活発化していたり、新緑に囲まれる時期でした。これからの活動に備え、定点観測できるセンサーカメラを仕掛けたりと充実したフィールドワーク活動を行いました。この活動で、多くの生徒が探究のタネを見つけてくれたと思います。

佐川急便株式会社のニュースリリースでは、本プログラムについて、次のように紹介されています。

「本プログラムは、八王子市の中高生を対象に、実践的な生物多様性学習の場を提供することで、地域の自然環境への理解を深め、将来の環境保全を担う専門性の高い人材を輩出することを目的としています。参加者は、水生生物、昆虫、鳥類、植物など、自らの関心分野において、専門家からの技術的な助言やサポートを受けながら、年間を通じて観察・調査に取り組んできました。こうした実体験の積み重ねにより、次代を担う若い世代が地域の自然環境と主体的に向き合い、専門性を深める契機としています。」(佐川急便ニュースリリース2026.3.31より引用)

以下は、体験した生徒の感想の一部です。

・継続的に水生生物の記録をつけて、季節の移り変わりによってどのように分布や個体数、大きさなどが変化するのか見てみたい。川の環境も、生物での指標や、電気伝導率による指標、特定の成分による指標など、多角的に分析してみたい。水生昆虫の体の構造と川における生息する位置を分析してみたい。(水に浮かぶ落ち葉の下や石の下、流れのあるところかないところかなど)

・実際に外に出て触れる、ということができるのが大きい。授業などで話を聞いたり、本を読んだりすることも大切だが、それを実際に確かめて考え、新たな知見へとつなげることができることがよい。特に、今の自分の関心が高い水生昆虫などの調査に積極的にかかわっていけることが楽しみ。

今年度も「探究のタネ」を探す活動をフィールドワーク推進室は実施していきます。多くの生徒のみなさんの参加を期待しています。

20260427高尾100年の森写真 (1) 20260427高尾100年の森写真 (2)

20260427高尾100年の森写真 (3) 20260427高尾100年の森写真 (4)