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東京都立南多摩中等教育学校

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2026/04/20 フィールドワーク

第1回トトロの森の整備と里山保全

2026年4月19日(日)、公益財団法人トトロのふるさと基金の方の案内で、映画の舞台のモデルの一つになったといわれる狭山丘陵にあるトトロの森の保全活動を兼ねたスタディツアーを行いました。今回で6度目の来訪となるトトロの森の保全活動に、前期生を中心に参加しました。

午前は早稲田大学所沢キャンパスの隣にあるトトロの森に入りました。ボランティアの方が定期的に下草の処理や間伐を行っている森と、管轄外の森とで光の入り方が違うことを現地で見比べました。地面から人間の腰ぐらいまで伸びている竹の子をスコップや桑で周りを掘り、たくさん収穫しました。増えすぎた竹の子を間引くことで光が地面に届きやすくなります。生徒たちは生態系を整える間引きの作業を体験しました。地下茎が意外と深くまでつながっていて、掘るのに苦労しながらも里山保全のため、丁寧に竹の子を取っていきました。

昼食は湖の景色を楽しみながら、自然を感じるひと時を過ごしました。

午後はトトロの森をスタッフの方に案内していただきながらクロスケの家に行きました。縁側がある日本家屋の中で、トトロの森を守る活動についての話を聞かせていただきました。高床式になっている理由や蔵の防犯扉の仕掛けなど昔ながらの日本家屋・蔵のつくりや暮らしの工夫も感じながら楽しい時間を過ごしました。

参加者の感想(一部)

・竹林整備では、タケノコ掘りをしたことはありましたがタケノコが全部つながっているという話や、タケノコの根っこ?の話は初めて聞く話だったので、興味深かったです。道中では、普段見ている花や草でも名前や性質を知らないものがほとんどなので、そういう話も聞けて面白かったです。狭山湖はとてもきれいでした。クロスケの家では昔実際に使われていた貴重なものや、蔵の鍵など教科書などで見たことはあるけど…というようなものを実際に見ることができてとても面白かったです。

・ただ筍を取るのだと思っていたが、筍が放置されると大きくなって竹となり、竹林が荒れる原因となるということが分かり、筍を取るのは食べるだけでなく、竹林を維持していくためだということが分かった。また、最近は管理されない竹林が多く、荒れた竹林が増えているということもわかり、まずはその現状を知ることが大切だと感じた。

・「竹林整備」というと、「難しそう」「大変そう」と思うがやってみるとタケノコ掘りなどの体験で楽しかったため、何事もとりあえずやってみようと思うきっかけになった。

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