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東京都立南多摩中等教育学校

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2026/02/10 フィールドワーク

第2回トトロの森の整備と里山保全

2026年2月1日(日)、公益財団法人トトロのふるさと基金の方の案内で、映画の舞台のモデルの一つになったといわれる狭山丘陵にあるトトロの森の保全活動を兼ねたスタディツアーを行いました。今回で5度目の来訪となるトトロの森の保全活動は、前期生を中心に参加しました。

今回は早稲田大学所沢キャンパスの隣にあるトトロの森に入りました。ボランティアの方が定期的に下草の処理や間伐を行っている森と、管轄外の森とで陽光の入り方が違うことを現地で見比べました。人が手を入れている冬の落葉樹の森でも春に向けて蕾がついている木々もあり、鳥のさえずりなどから森の豊かさを感じました。また、腐葉土からはカブトムシの幼虫が越冬している様子も確認しました。今回は半年以上、手を入れていない敷地に生えるササを刈るお手伝いをしました。参加生徒は夢中になって作業し、刈り取った笹の山に達成感を感じていました。

午後はトトロの森をスタッフの方に案内していただきながらクロスケの家に行きました。縁側がある日本家屋の中で、トトロの森を守る活動についての話を聞かせていただきました。多くの方からの支援で土地を取得し、里山の景観や豊かな生き物の居場所を守る活動では、ボランティアの方々と協力しながら森を維持されていました。昔ながらの日本家屋・蔵のつくりや暮らしの工夫も感じながらゆったりとしたひと時を過ごしました。

参加者の感想(一部)

・森を買ってその森を守っていくという自然の守り方があることを初めて知りました。その森のおかげで、自然に興味を持ってくれる人が増えて環境を大切にする意識が広まると思うのでとてもよい活動だと思いました。

・トトロの森では色々な植物について知ることができた。根株を残してその後成長してくる若芽を育てる萌芽更新はサイクルになってて環境に良さそう。初めて知って驚いた。

・最初は高いお金を払って保護していた森が、最近は譲渡されることが増えていると聞いて驚きました。あんなに広大な土地を管理するのはとても大変そうだと思いましたが、私よりも幼い子がボランティアとして活動していて、私も機会があったら参加したいと思いました。

・日本の古民家はとてもいろいろな機能をもっているなと思いました。柿の木や竹林があって季節を感じられ生活にもいかせられて憧れを持ちました。

・昔の蔵のオートロックのからくりが面白かった。蔵の中は外よりも寒かったから、昔の人は夏、暑すぎて耐えられない時には蔵で過ごしたりしていなかったのだろうかと考えた。

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