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本校3年D組の理科の授業において、東京都中学校理科研究会の観察実験委員会による検証授業が行われました。本授業では「電流と磁界」で、「ワイヤレス充電はどのような仕組みで電流を発生させているのか」という課題に取り組みました。生徒たちは導線とLEDを用いた実験を通して、グループごとに仮説を立て、パワーポイントの共有機能を活用してクラス全体で仮説を共有しました。実験の結果、LEDが光った瞬間には歓声が上がり、生徒たちは大きな達成感を味わいました。また、グループで協力し合いながら課題に取り組む姿勢も印象的で、理科への興味と理解を深める有意義な授業となりました。
なお、本授業には他校からの参観者や本校教員も参観し、授業力の向上を図りました。今回の授業では、ICTツールを活用した情報共有や協働学習を推進していくヒントともなっていました。各教科と探究学習、各教科と教育DXの融合の一例として、参考になりました。
今後も実験を通じて科学の楽しさを体感し、学びを広げていくことを期待しています。