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令和7年7月20日、夏季休業2日目の猛暑の中、羽田空港第3ターミナルにて、本校海外研修旅行の第一歩が、踏み出されました。参加生徒が一堂に参集し、旅立ちの瞬間を待つ空間には、緊張と期待の入り混じった空気が張りつめていました。
今回の海外研修旅行の主旨の一つは、異文化理解と英語コミュニケーション力の育成です。現地ではホームステイを通じて日常生活を体験します。まさに、教室を離れた“生きた学び”となります。
出発前には、校長より「言葉だけでなく、心で通じ合うことの大切さを実感し、一つ一つの出会いと学びを大切にしてください」とあり、生徒たちの心にも研修への意義がしっかりと刻まれました。続いて旅行業者の方から安全と心得についての丁寧な説明がなされ、更に旅行委員から、海外研修旅行への期待が述べられ、生徒の表情には、安堵と信頼の面持ちが随所に窺えました。
そして迎えた出発の時。行先は、自然と多文化が躍動する南半球の地、オーストラリア。出発ロビーでは、副校長先生、旅行業者の皆様、そして、保護者の皆様が温かく見守ってくださりました。
定刻通り、飛行機は出発し、生徒たちは4泊6日の海外研修旅行へと踏み出しました。参加生徒の一人は「この研修で英語で、たくさん会話してみたい」と語ってくれました。その意欲が、今回の海外研修旅行を通して、一人一人の成長に繋がることを心から願っています。
今後の研修の様子は、本ホームページにて随時ご報告いたします。