次世代リーダー育成道場経験者による座談会を実施 ―学びを共有し、次の一歩へ背中を押す―

7月、本校で「次世代リーダー育成道場」経験者による座談会が開催されました。登壇したのは、プログラムから帰国したばかりの5年生（12期生）3名。これから留学を目指す1・2年生や、次世代リーダー育成道場の合格が決まった3年生など、およそ20名が参加しました。

座談会では、現地での生活や学び、文化の違いに直面した経験、プログラムで得た視野の広がりなどが、臨場感たっぷりに語られました。なかでも、選考試験の体験談は、今後の挑戦を見据える下級生にとって非常に関心の高い話題。参加者からは、真剣なまなざしとともに活発な質問が相次ぎました。

今回の企画は、登壇した生徒たち自身が「自分たちの学びを伝えたい」と声を上げて実現したものです。こうした主体的な動きが、学校全体の学びの循環をつくり出していることを実感します。

未来に挑戦しようとする仲間たちに、自らの経験を届ける姿は、頼もしくもあり、心強いもの。彼らの言葉は、きっとこれから海外に飛び立つ生徒たちの背中を押したはずです。

国際理解推進委員会では、今後も生徒が活躍できる機会をつくり、学び合いや挑戦が自然と生まれる環境を整えていきます。