高校野球選手権　西東京大会　熱戦！

7月13日（日）、全国高等学校野球選手権大会　西東京大会が、スリーボンドスタジアム八王子において行われました。本校の対戦相手は、神代高校。
試合は一回表から動きました。一番打者が鋭い二塁打で出塁し、続く２番打者が見事な送りバント。三塁に進んだ走者を、３番打者が再び二塁打でホームイン。先制点にスタンドが沸き上がりました。
その後、三回裏には二死満塁の大ピンチ。しかし、投手の冷静な力強い球で三振を奪取。スタンドの歓声が一段と高まりました。
中盤の４〜６回では相手に得点を許す展開となりました。しかし、厳しい状況にもかかわらず、７・８回表には粘り強い攻撃で３点を返し、選手たちの諦めない姿勢が光りました。
この試合は、６年生２人にとって最後の公式戦。スタンドには保護者、卒業生、在校生、教職員が集結し、応援団長の保護者の掛け声を合図に、熱く温かな声援が選手たちを後押ししました。
最終スコアは４対８。結果は悔しいものとなりましたが、仲間とともに全力で戦い抜きました。主将の大会への抱負「プレーだけでなく人間としての成長した姿も見せる」、まさにそのような試合でした。
猛暑の中行われた野球の試合は、選手たちの熱いプレーとスタンドの声援が響き渡る、素晴らしい時間でした。