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本日は、各学年がそれぞれの学びに取り組む、充実した一日となりました。
前期課程の1~3年生は、校外・校内でのフィールドワークを通じて、教室では得られない貴重な体験をしました。
1年生は「地域調査」として、初めて学校の外での学習に挑戦しました。地域の方々から直接お話を伺う機会もあり、学校の先生以外の大人から学ぶという、生徒にとって新鮮で刺激的な時間となりました。地域のつながりや人々の暮らしに触れることで、学びの幅が大きく広がったようです。
2年生は「モノ調査」をテーマに、校外での体験活動を行いました。その中でも「絵具について」の調査グループは、事前に準備した質問をもとに、調査対象の方にインタビューを行いました。対象の方は、生徒たちの質問に丁寧に答えてくださり、絵具の種類や使い方、製造の工夫などについて詳しく説明してくださいました。調査を終えた生徒たちの表情は、充実感に満ち溢れており、自らの手で情報を得る喜びを感じている様子が印象的でした。
3年生は「科学的検証」をテーマに、校内のさまざまな場所で実験や観察を行いました。身近な環境の中で「なぜ?」を追求する姿は、まさに科学者のよう。
また、3年生は久しぶりにランチルームで給食をいただきました。本日のメニューは、「焼き豚入りチャーハン、青菜となるとの和え物、中華風卵コーンスープ、明日葉チーズケーキ、牛乳」。特に明日葉チーズケーキは大人気で、栄養士さんから「完食でした」との報告がありました。食を通じた楽しみも、子どもたちの学びの一部です。
後期課程では、4・5年生が実力テストに臨みました。これまでの学習の成果を確認する大切な機会です。真剣な表情で問題に向き合う姿からは、日々の努力と成長が感じられました。
6年生は通常授業を行いましたが、最上級生としての落ち着きと集中力が印象的でした。日々の積み重ねが、確かな力となっていることを感じさせる学びの時間でした。
本日は、学年ごとに異なる活動が展開され、生徒たちが自分の学びを深める一日となりました。教室の中だけでなく、地域や校内のさまざまな場所での体験を通じて、生徒たちは「生きた学び」を得ています。
これからも、生徒たち一人ひとりが主体的に学び、成長していけるよう、学校全体で支えてまいります。