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教育実習の先生が琵琶を題材にし、平曲「祇園精舎」「那須与一」や現代曲「風の宴」の弾き語りの授業を行いました。
前期生で筝の琴の授業はありましたが、琵琶の授業は初めてです。
はじめに伝統楽器についての説明がされ、遣唐使によって伝来し雅楽で演奏されていた楽琵琶が時代の変遷とともに変化を遂げ現在の形になったのは、近代以降であること等の説明がありました。
用意された琵琶は薩摩琵琶で材質は桑、撥は柘植、弦は絹糸が張ってあり、堅い木で作ることで叩きつけるような演奏も可能である等、多くの学びがあったようです。
実際に琵琶に触れ、音を奏でてみる体験もあり、日本独特の音感やリズムに触れる良い機会となりました。
撥の持ち方も特殊です。難しい!