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6年生を対象に、「大学の“問い”を読み解く―アドミッションポリシー×入試問題から考える進路」と題した進路学習を実施しました。
今回の学習では、志望大学のアドミッションポリシーや入試問題をもとに、「大学はどんな学生に来てほしいと考えているのか?」「そのメッセージはどこに現れているのか」といったことを、自分なりに分析します。
授業の前半では、大学が発信する“メッセージ”を読み解きながら、自分に合う大学とは何かをじっくり考えました。後半はグループでの共有と対話。友人の視点にふれることで、「そんな見方もあるんだ」と新たな気づきを得ることができました。
生徒からは「アドミッションポリシーや入試問題の違いに大学の個性が出ていて面白かった」「大学は、大学での学びを超えて社会で活躍できる人材を求めていることが分かった」「合う大学を考えるうえで、自分の学び方も見直せた」といった声が聞かれ、進路をより深く、前向きに捉えるきっかけとなったようです。
これからも、生徒一人ひとりが納得できる進路選択につながる学びを、丁寧に積み重ねていきたいと考えています。