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2025年2月9日(日)、本校前期後期科学部とLWPで生物系の研究を進めている4年生生徒で、都立青山高等学校で実施された生物部交流会に参加しました。
この交流会は20年以上の歴史があります。今年は国公私立の14校(青山、小山台、上野、南多摩、国分寺、小石川、墨田川、富士、日比谷、筑波大附属駒場、攻玉社、埼玉県立春日部、明大中野)から生徒、およそ150名の参加がありました。
前半の活動報告会では、日々の取り組みの紹介と4,5年生で行うLWP(ライフワークプロジェクト)の研究成果発表を行いました。「プラナリアの簡易な最適飼育・再生方法」と「プラナリアの電気刺激による収縮反応」についての研究発表を行いました。
後半の交流会では、互いの活動誌や生物試料の交換、標本展示のほか、おもてなし実験などの多彩な企画が会場で行われ、参加した生徒同士の交流が深まり、充実した時間を過ごすことができました。
参加した生徒の感想(一部)
・生物観察会として遠方まで出向いている学校が多く、中には宿泊して実習を行っている所もあって驚いた。学校で飼育している生き物から観察会で見つけた珍しいものまで、様々な生き物について知ることができて面白かった。
・かなり多くの学校が採集活動や合宿を行っていて、とても楽しそうだったので機会があれば南多摩でもやってみたいと思った。
・科学部でもっと虫とかの採集をして、文化祭等で展示できるようにしたい。
・水中の微生物の探求が印象に残り、学校にいるウーパールーパーの水槽の水も顕微鏡で見てみたいと思った。白いひものような生き物が夏に多く現れるので、その種の同定もしてみたい。
・同じテーマを研究している日比谷の先輩と話すことができ、色々とやりたいことが増えて良かった。