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2024年7月11日(木)、産官学連携イベントが実施され、霞ヶ関にある経済産業省に中等4、5年生6名が参加しました。このイベントは本校が助成を受けている三菱みらい育成財団の交流会にて関わった株式会社リンクアンドモチベーションが中心となって企画されたものです。今回はみずほ銀行や清水建設、オリエンタルランド、経産省などの7つの企業・行政、都立日比谷や筑波大学附属、広尾学園などの7校の高校(中高)で合同開催しました。
事前に生徒による合同実行委員会が立ち上がり、働くことについて、やりがいや悩み、働くうえで大切なことなど、当日社会人にどのようなことを聞きたいかを打ち合わせました。
経産省の一室にて、まず若手社員8名の方に登壇いただき、学生時代から今日にいたるまでの経歴や今行っている仕事、やりがいについて話をしていただきました。その後は輪になって、小グループでより深く仕事のことや働くことについて話をしていただきました。生徒からは踏み込んだ質問がいくつもありながらも、登壇者の方々は一つ一つの質問に丁寧に答えてくださり、それを一生懸命メモする生徒たちの姿がありました。
普段関わる機会がない方々との貴重な時間を通して、今後の進路選択の一助とし、学校の中ではなかなか経験しづらい就労観や職業観を少しでも学び、今後社会に出て働くことを楽しみにしてほしいと考えています。
生徒からの感想(一部)
・自分にとってまだまだ不透明だった将来について、少し実感が持てて良かった。また、実際に大学を卒業し、様々な企業で働く人の話は自分の価値観をステップアップさせることにも繋がったと感じた。
・大企業ならではの人との関わりや新しいチャンスの機会が沢山あってすごく魅力的に感じたのでこれから模索したいです。
・7人の登壇者の方のお話を聞くことができたため、自分の中で色々な比較をしながら考察できたり、質問できる時間には自分の気になっていること、就職に向けてだけではなく大学選び、理文に関することなど、多方面のことに関する疑問に触れることができたため、物凄く良い経験ができたと思います!
・自分の悩みや疑問に思ってるようなことを他の同年代の子も思っているということを知って、少し安心することができました。
・実際に働いている方から大学時代に色々なことを挑戦したことを経て今も勉強を続けていると活き活きしているのを見て社会人も面白そうだなと思った!