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2024年5月8日(水)、Cross the Border講演会第1弾「行政からの学び」が行われました。今回は学校と様々な場面でつながりがある八王子市役所の方々に来ていただき、八王子市の概要、日本の抱えている現状、ブランドメッセージ、政策、地域づくりをしていく上での課題などをご講演いただきました。
八王子市の概要を知り、八王子市の将来の人口減少予想をもとに起こりうる課題を考えました。講演内でのアンケートでは、社会の一員としての認識を問うものがあり、周りのみんなの考えと各国での意識調査とを照らし合わせました。八王子市内には大きく分けて4つの地域があり、地域性、地域の成り立ちや市民の暮らし方などによって、特有の課題があります。その課題解決に向け、より良い地域づくりをしていくためにどうしていけばよいか、問題提起をいただきました。
講演後のクラスでのグループワークでは、まず住み続けたい街とはどんな街かを各々で考え、ペアトークで協議し、八王子市が掲げる「八王子未来デザイン2040」の都市像11項目について、達成するための具体的な手立てに注目し、問い立てを行いました。市役所職員の方々も見ている中、南多摩生ならではの発想や考えがクラスで共有され、大人たちを驚かせました。