後期図書委員会交流会を実施しました

2024年3月26日（火）、東京都立多摩図書館を会場に、後期の図書委員会交流会がありました。

はじめに都立図書館の便利な使い方を多摩図書館の方に教えていただきました。その後、バックヤードと閲覧室を案内していただきながら見学しました。東京都の「図書館の図書館」である都立図書館には多くの本が所蔵され、その多くは書庫にあります。多摩図書館は雑誌と子どもの本に特色のある図書館です。書庫でも貴重な明治時代の児童書を見せていただきながら、その当時の子どもに親しんでもらえるように登場人物の名前を工夫して翻訳していたことを教わったり、16ミリ映画フィルムのコレクションを見せてもらったりしました。閲覧室では、一つのテーマでもたくさんの種類の雑誌がある様子や、多様なオンラインデータベース、特集展示などをご案内いただきました。

興味深く見学した後は、グループ学習室で、図書委員会活動について各校で紹介し合い、情報交換をしました。規模の大きな図書館を見学し、他校の委員会活動の様子を聞くことで、今後の探究のヒントや、委員会のアイディアを見つけられたことと思います。

〈生徒の感想〉

・バックヤードを見せてもらったが、本が所狭しと並んでいて、しかも本棚が動いたりしていて、都立図書館の規模に驚かされた。

・市立図書館までしか行ったことがなかったので、都立図書館の広さと蔵書量に驚かされました。一種類の本をとっても、同じ内容の本が時代や出版社ごとに何十冊とあるという資料の多さは普通の図書館では見られないもので、感動しました。