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東京都立南多摩中等教育学校

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2024/03/21 フィールドワーク

みらいをつくる超・文化祭出展参加

2024年3月17日(日)、SDGs for school  第5回「みらいをつくる超・文化祭」に本校有志団体のSDGsミーティングが参加・出展しました。

超・文化祭は、大人も子どもも対等の立場で、みんなで未来をつくるために集まるソーシャルアクションフェスです。学校や所属、年齢の垣根を超えて、「知って」「繋がって」「行動する」、参加をすれば、誰もが行動者になれる、そんな未来をつくる文化祭として今回で4回目の開催になります。

本校は、ポスターセッション・ブース出展などで参加しました。

 

ポスターセッションでは、有志団体SDGsミーティングのこれまでの取り組みや、国産小麦の普及に向けた購買とのコラボレーション企画、給食の食べ残しを減らすための校内での活動についてを3枚のポスターにまとめて発表しました。発表を聞いてくださった多くの人たちと意見交換をしました。

ブース出展では2つの取り組みで参加しました。1つは、カプセルトイ(ガチャガチャ)の中に本校で栽培したオーガニックコットンを用いて製作したクルミバッジとコットンイヤリングアクセサリーを入れ、綿花をとり巻く世界課題に向き合うことの大切さを紹介するブース。もう1つは、8月に訪問した株式会社MNHさんが作っている昆虫食(スナックやおつまみ)を提供するブースの合計2つです。ブースに足を運んでくださった方々に、畑でとれた綿花や稲に触れてもらったり、過去に文化祭や購買で昆虫食(コオロギスナック)を販売した取り組みを紹介し、世界における食糧事情を踏まえて「昆虫食を校内だけで取り組むのではなく、校外にも重要性や美味しさの魅力を伝えていく」という熱い想いを超・文化祭に参加している方々に伝えました。参加した多くの方がクルミバッジやアクセを鞄に付けてくれたり、コオロギスナックを買いにきてくれたりと、ブース出展は盛況でした。

今回の「超・文化祭」には1年生から4年生22名が参加しました。団体の目的や理念を十分に理解したうえで、学年の枠組みを越えて協力して取り組みました。また、超・文化祭への参加は、単に自分たちの取り組みを紹介するだけでなく、他の展示や発表を聞くことでさまざまな団体や学校の取り組みを知る機会にもなりました。とりわけ交流会では、参加生徒同士の対話だけでなく、年齢が離れた社会人との交流の機会もあり、充実した時間を過ごすことができました。

超文化祭2023‐1  超文化祭2023‐2

超文化祭2023‐3  超文化祭2023‐4

超文化祭2023‐5  超文化祭2023‐6

超文化祭2023‐7  超文化祭2023-8

超文化祭2023-9  超文化祭2023-10