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東京都立南多摩中等教育学校

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2023/11/09 フィールドワーク

東京海洋大海鷹祭見学

2023年11月5日(日)品川区にある東京海洋大学品川キャンパスで開催されている海鷹祭に参加しました。今回は大学1、2年生にガイドをお願いし、学園祭の見どころや東京海洋大学でのキャンパスライフについて話をしてもらいながら見学しました。

東京海洋大学の個性あふれる学園祭では部活動やサークル、研究室の日々の活動・研究の成果を様々な形で表現し、来校者を楽しませていました。海洋生物の貴重な標本の展示、学生が撮影した海中写真、薬品で処理し加工制作した透明骨格標本の展示・販売、研究で撮った写真などをクリアファイルやトートバッグ、ポストカードなどにして成果物を持ち帰ってもらう工夫など、今後自分たちの活動の参考になりました。また、体験活動も充実しており、プールを活用した釣り堀や、標本づくり、魚すくい体験など、老若男女問わず楽しめる空間づくりが非常に魅力的でした。今年3月にお世話になった浦安鮮魚店泉銀店主、森田さんによるパフォーマンスライブも盛況で、日本の魚食文化の大切さをユーモアたっぷりの演出と共に表現し、会場を沸かせていました。

大学生達からは学園祭の案内だけでなく、自分たちで個性的な授業内容から自由に選択できる大学の魅力や、この大学で自分の「好き」をとことん追究できること、互いの「好き」を共感しあえる仲間と共に学べる楽しさ、進学したいと思える大学の選び方や受験に必要な心構えなど、幅広い視点で本校生徒にアドバイスを頂きました。

 

生徒の感想(一部)

・ウミガメの甲羅の仕組みについて知った。肋骨が広がっていてかなり面白い構造をしていた。

・亀の海洋汚染の問題の掲示が見てて興味深かったです!実際に1匹のウミガメの体内に取り込まれてしまったゴミの量がジップロックに入って置かれていて、例えば胃や腸の中に含まれてしまっていたものなとがグラムも書かれて置かれており、海洋汚染についてその深刻さを実感しました。

・体験系の出し物は人気でやれなかったのが残念。揚げアイスなどおいしいものが食べれたので良かった。お土産なども企業と連携していてレベルが高く、私たちの文化祭ではないアイデアが多かったので生かしていきたい。

・カニ釣りやグッピーくじ、グソクムシを焼いたものの販売など、今までに見たことがない催し物が多くてとても興味深かった。今後、他の大学の学園祭にも行ってみたいと思った。

・海洋大の授業内容やおすすめの参考書を知ることができたのがとても良かった。

・大学では高校に比べ行動範囲が広がる話を聞き楽しみになった。そのため高校のときから色々な課外活動に参加してみることも大切だと思った。

・大学に入ってから好きなことが見つかったという話を聞いて、必ずしも今すぐに自分のやりたいことを見つける必要はないんだと安心出来ました。5限終わってから夜に海に行くという話がかなり衝撃でした。

・案内をしてくださった大学生から大学生活や受験勉強など今後役に立つ話を聞くことができ、ためになった。

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