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2月21日(火)、株式会社アットアロマさんにお越しいただき、本校化学室にて多摩産の木材や檜原村で取れたゆずの葉を使用したアロマスプレーづくりを行いました。
前半の講義では、天然香料と人工香料の違い、自然素材からどのようにして香りの成分を抽出するのか、同じ植物でも使用する部位によって香りの成分が変わってくること、アロマによる空間デザイン、研究機関が行ったアロマによる心理状態の変化や学習効果への影響、持続可能な社会づくりに向けた地方特産品の二次的な活用などの様々なお話をいただきました。
後半は多摩産材とゆずの葉を蒸留して作った抽出液を観察し、オイル成分と水溶成分の違いを実際に目で見て確認しました。さらに、企業のブランディングで調香されたアロマオイルやアットアロマさんが地方の生産者と現地で共同して作成したアロマオイルを特別に試用させてもらい、化学室の中で豊かな香りを楽しむことができました。
最後に、教えていただいたアロマの技術と情報をもとに、これまでの南多摩のフィールドワーク活動を踏まえてどのように活用ができるのかを話し合って、沢山のアイデアを参加者一同で共有しました。

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