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東京都立南多摩中等教育学校

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2023/02/13 南多摩トピック

ドイツ人学生による4年「公共」の授業

 1月30日、31日、4年A~D組の各クラスで日本に滞在しているドイツ人学生による授業が行われました。この学生は昨年ドイツのギムナジウム(大学進学のための高校)を卒業し、ドイツの大学入学資格(アビトゥーア)を取得しました。しかし、見聞を広げ、よりよい学びのための制度であるギャップイヤー(大学入学を1年間程度遅らせる制度)を利用して昨年9月から日本に滞在しています。
 各授業ではドイツ連邦共和国の概要、政治、経済、文化、行事、移民社会などについて日本との比較を交えながら、丁寧に話していただきました。最後には彼女の出身地デュッセルドルフと高校生活について話していただきました。
 時折日本語を交えていましたが、基本的には非常に流暢な英語でプレゼンテーションをしていただきました。
 日本の高校では、ヨーロッパの方に話を聞いたり、ヨーロッパについて知る機会がないのでこれをきっかけに様々な地域に目をむけ、自己の視野を広げて欲しいと思います。

 

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ドイツの歴史について         ドイツの経済や企業について

 

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移民社会ドイツと日本との違い      ドイツの自然について