ニュース
1月22日(日)に、イタリアのIstituto Superiore Carlo Dell’Acqua校とのディスカッションの成果について、2回目の発表会が行われました。これは、6週間にわたり、南多摩の生徒2~3人とイタリアの学校の生徒2~3人が一つのグループを作り、英語で世界の諸問題についてオンラインで討論し合うプロジェクトです。討論を行った内容とそこから導かれた今後の提言を、グループごとに英語で発表しました。今回は、最後にイタリアの学校の校長先生でいらっしゃるVittoria Zingaro先生から講評をいただきました。
異文化の生徒同士が互いに母語でない言語で議論するのは、かなり大変だったと思います。しかし、それぞれの発表では、両国の諸問題の課題の違いを上手に対比させた発表や地球規模で取り組むべき活動を提言する発表がありました。
参加した生徒の声の一部を紹介します。
・各グループ、クイズ形式や実際の写真などの工夫があって、イタリアの生徒や先生にも伝わりやすかったのではないかと思いました。パワーポイントも見やすく、みなさん落ち着いていてすごかったです。
・実際にイタリアに行きたくなるような活動にすることが出来た。しっかりパワーポイントを作り込むことによって、安心して発表できとても良かった。
・Dグループのゴミの分別の発表のおかげで、イタリアと日本の比較を発表する方法以外にも、日本の中の地域どうしの比較を発表するという方法があることに気がつきました。
・イタリアの先生のアドバイス内容などを今後に活かしていきたいと思いました。少し緊張したけれど何とか無事終わったのでよかったです!
・みんな発音がよくてびっくりしました。パワーポイントのやり取りなど、事前にイタリア側としっかりやりとりができていて良かったと思います。しっかり間を開けて話すともっと聞き取りやすいと思います。
・なんとかプレゼンテーションをやりきれてよかったです!!イタリアの生徒の英語も、最初のオープニングセッションのときよりは聞き取れるようになっていて嬉しかったです。みなさんの発表を聞いて、自分ももっと発音をよくして、流暢に話せるようになっていきたいと思いました。次回は、皆さんの発表に対して質問ができるように頑張ります!
・イタリアの生徒とのやり取りは簡単でない中で、ここまでパワーポイントのスライドや内容をまとめられているのがすごいと感じました。
・パワーポイントのスライドが見やすかったり、きちんと役割分担されていてスムーズに発表していたりととても凄いと思いました!
・プレゼンテーションを無事に終えることができて良かったです。ただ、パワーポイントのスライドを作りこんだのは良かったのですが、その内容が難しい表現になってしまったり発音を間違えてしまったりしてしまいました。人に伝えるプレゼンテーションを目指したいです。