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東京都立南多摩中等教育学校

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2023/01/06 フィールドワーク

第4回「みらいをつくる超・文化祭」に出展しました

12月27日(火)、SDGs for school 第4回「みらいをつくる超・文化祭」に本校有志団体のSDGsミーティングが参加・出展しました。
 
超・文化祭は、大人も子どもも対等の立場で、みんなで未来をつくるために集まるソーシャルアクションフェスです。学校や所属、年齢の垣根を超えて、「知って」「繋がって」「行動する」、参加をすれば、誰もが行動者になれる、そんな未来をつくる文化祭として今回で4回目の開催になります。
 
本校は、「Let's try! Let’s make! 体験せよ!SDGs!!」をテーマに、ブース出展・ポスターセッションなどに参加しました。

ブース出展では2つの取り組みで参加しました。カプセルトイ(ガチャガチャ)の中に本校で栽培したオーガニックコットンを用いて製作したクルミバッジとレジンのアクセサリーを入れ、ゲームを楽しみながら持続可能な地球環境への取り組みを紹介するブース。過去にフィールドワークで訪問した企業が作っている昆虫食(コオロギスナック)を提供するブースの2つです。ブースに足を運んでくださった方々に、畑でとれた綿花に触れてもらったり、生徒たちが研究中のコオロギを展示したりして本校の生徒たちの取り組みを体感していただきました。参加した多くの方がクルミバッジを鞄に付けてくれたり、一度食べたコオロギスナックを再び買いにきてくれたりと、ブース出展は大盛況でした。
 
ポスターセッションでは、有志団体の取り組みや、中高一貫校SDGsアイデアコンテストで発表した内容を3枚のポスターにまとめて発表しました。発表を聞いてくださった多くの人たちと意見交換をしました。
 
その他、過去に文化祭や購買で昆虫食(コオロギスナック)を販売した取り組みを紹介し、世界における食糧事情を踏まえて「昆虫食を校内だけで取り組むのではなく、校外にも重要性や美味しさの魅力を伝えていく」という熱い想いを超・文化祭に参加している方々に伝えました。
 
今回の「超・文化祭」には1年生から4年生が参加しました。団体の目的や理念を十分に理解したうえで、学年の枠組みを越えて協力して取り組みました。また、文化祭への参加は、単に自分たちの取り組みを紹介するだけでなく、他の展示や発表を聞くことでさまざまな団体や学校の取り組みを知る機会にもなりました。とりわけ交流会では、参加生徒同士の対話だけでなく、年齢が離れた社会人との交流の機会もあり、普段生徒たちが接しているテリトリーとは異なる人の価値観や考え方に触れる貴重な機会となりました。
 
以下は生徒の感想です
 
・大人の方たちと交流できたり、色々な発信方法や学校の校風などSDGsとは少し違うところに関してもいろいろ学べて楽しかったです! もう来年の超文化祭が楽しみだし、次の活動から学んだことを共有してどんどん今日のことをいかしていきたいです。
 
・準備がぎりぎりだったのでうまくいくか不安だったが、ポスターやブースにたくさんの人が集まってくれて、回っている間も、昆虫食のことを話題にしてくれている人がたくさんいたりして、とてもうれしかった。同年代の人から大人の人まで、とてもたくさんの人と関わることができて、本当に楽しく、良い経験になった。同年代の人がどんな活動をしているのか具体的に知る機会が今まであまりなかったので、今回実際に活動をしている同年代に会えて、いい刺激になった。今回で得た知識や人脈、経験は今後の活動に確実に活きてくると思う。貴重な経験ができてよかった。
 
・社会問題の解決に向けて頑張っている人達を見て良い刺激を受けることができ、自分の活動へのモチベーションにつなげることができた。
 
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