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11月20日(日)、東京都檜原村で他校と合同の檜原村フィールドワーク活動(6回目)を行いました。
この活動は「衣食住」をキーワードにして現代生活の当たり前を見つめ直し、参加生徒と教員、檜原村のスタッフによる活動と対話を通して、持続可能な社会づくりとは何かを考えていくプロジェクトです。
9年目になる本プロジェクトですが、これまでの活動で見えてきた「26個の問い」の中から、南多摩のある生徒は「中高生として月1回の檜原村での活動で、檜原村にどのようなことで貢献できるか」をLWPのテーマに選び、檜原村の特産品である「ひのじゃが」を活かした取り組みの研究を行っています。
今回は現地スタッフに協力してもらい、まき割りやスギ玉づくり体験をし、「ひのじゃが」などの檜原村の採れたて野菜の特徴を紹介してもらいました。会場となったフジの森は今年度、観光庁から「ジビエ教育エコツーリズム強化事業」の支援を受けており、特別にジビエの鹿肉も見せてもらいました。これらの食材を活かし、檜原を盛り上げるため中高生の立場でどんなことができるかについてアイデア出しを行い、参加者どうしで協議しあいました。