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7月6日(水)14:00~16:00 今年度第1回目WWL STEAM教育講座が開催されました。
今回は東京工科大学メディア学部を訪問して、「unity」というソフトを利用してゲーム開発のためのプログラミング講座を開催しました。13:30に東京工科大学のスクールバスで本校を出発し、約20分で東京工大学おキャンパスに到着しました。広大で、大きな建物があるキャンパスに生徒たちは感動していました。
校内の会場には一人一台のノートPCが用意され、アシスタントの学生さんも待機してくれていました。
最初にメディア学部の寺澤卓也先生のご挨拶、東京工科大学に勤務されている本校1期生のご挨拶がありました。そして、いよいよ「unity」を使ったゲーム開発がはじまりました。用意された画面上、球体や筒の形を様々な形の変化する方法をまず教えていただきました。次に各物体をアニメーションのように動かす方法を教えていただきました。最初は戸惑っていた生徒たちも学生さんたちのアシストを受けて、次々に課題をクリアしていきました。普段自分たちが遊んでいるゲームがどのように作られ、キャラクターたちの動きの作り方の基本を学びました。デジタル世代である生徒たちの飲み込みは早く、与えられた課題をさらに工夫したり、積極的に質問する姿も見られました。
プログラミング実習の後は東京ゲームショウに出品したゲームを大学院生と大学生に紹介していただきました。大学で学ぶことでゲームを作っていくスキルや創造力がしっかりと身につくことを生徒たちは実感しているようでした。最後に質問コーナーがあり、生徒の質問に丁寧に答えていただきました。
講座終了後は再び東京工科大学のスクールバスで八王子駅南口まで送っていただき解散となりました。
大学の充実した施設・設備を使用させていただき、よい学びができました。
STEAM教育講座第2回目は8月23日に東京工科大学工学部応用化学科の御協力により、東京工科大学の実験室にて講義・実験を行う予定です。
<生徒の感想>
・プログラミング言語にも様々なものがあり、文法もあることがわかり、興味深く感じました。「unity」には物理エンジンがついていて、いちいち計算する必要がなく高機能であることが理解できました。(2年)
・どんなゲームを作るにも。その裏には途方もない苦労があることが分かりました。重力や反発係数などもプログラミングで変えられるのはすごいと思いました。(2年)
・「unity」はすべて英語でしたが、理解することができました。またとても使いやすいソフトだと感じました。C#は難しいと思いました。(3年)
・大学は初めてだったので、最初は緊張しました。「unity」のプログラミングはとても面白く、大学生の方からも手厚い指導をいただき、有意義な時間を過ごすことができました。最初はまったく使い方がわかりませんでしたが、ボールのオブジェクトを作ったり動かしたりするのに没頭しました。(2年)
<大学に到着> | <大学の受講会場> |
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<寺澤先生のご挨拶> | <本校1期生のご挨拶> |
<大学の素晴らしい施設での実習> | <「unity」を使って様々な動きを作る> |
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