中学生科学コンテストに参加しました

7月30日（土）

武蔵野の森総合スポーツプラザで行われた「中学生科学コンテスト」に前期科学部員6名が参加しました。

 

3人でチームとなり、事前に公開されている「実技競技Ⅰ」と当日に公開された「実技競技Ⅱ」、筆記競技の３つの総得点で競う、「科学の甲子園ジュニア全国大会」に参加する東京都代表チームの選考会を兼ねたコンテストです。

 

「実技競技Ⅰ」では、鋼製の球が転がり落ちる装置を工作用紙を使って製作しました。装置内を球が転がり始めてから作業用机に触れるまでの時間の長さを競いました。「実技競技Ⅱ」では工作用紙から５角形を切り取り、それと爪楊枝でコマを作ります。そのコマを空中から放って紙の上で回し、回っている時間の長さを競いました。実際のコマをイメージして、先端に近づくにつれて徐々に小さくなるように5角形を重ねていくという発想が重要になりました。筆記競技では物理、化学、生物、地学、数学、情報の分野に関する問題を解きました。

 

生徒たちはそれぞれチームでどの分野の問題を解くかを分担し、分からない問題は話し合いながら取り組んでいました。3人で知恵を出し合って協力し、問題や課題に取り組むといった科学分野ならではの競技を楽しんでいました。