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第４６回全国高等学校総合文化祭東京大会(「とうきょう総文2022」)が、令和４年７月３１日(日)～８月４日(木)の日程で開催されました。
本校の後期科学部の生徒も昨年度の予選を勝ち抜き、8月２日（火）に東京富士大学で行われた「自然科学部門」に参加しました。自然科学部門では、日頃、学校等で行っている物理・化学・生物・地学分野の研究成果を高校生自身が研究発表(プレゼンテーション)します。さらに審査や生徒交流会を通しての交流活動、自然科学のトップランナーの先生をお招きしての記念講演会、研究施設での巡検研修などが企画されています。
本校出場生徒の研究テーマは「鉛化合物を用いない硫黄元素の検出法の開発に関する研究」です。
現在の高校化学においては有機硫黄化合物中の硫黄元素の検出方法として、人体及び環境に対して強い毒性を持つ物質を使用する手法が紹介されています。その現状を鑑み、より安全で無害な検出方法について探究を重ねた研究です。現在も探究活動は継続して行われており、都立大学の先生にもアドバイスをいただきながら研究を進め、新たな検出方法を模索しているところです。
今回、受賞こそかないませんでしたが、全国の生徒たちや先生方、審査員の前で研究の口頭発表を行えた経験や、審査員の方からのご講評を今後の探究活動に生かしていきます。
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