第1回ビブリオバトルを開催

南多摩中等教育学校図書館では、読書活動推進の取り組みの一つとして「ビブリオバトル」を行っています。

知的書評合戦ビブリオバトルとは、「人を通して本を知る、本を通して人を知る」をキャッチコピーとして広く行われている本を通したコミュニケーションです。読んで面白いと思った本を紹介しあい、紹介された本の中で一番読みたくなった本を投票で選びます。今まで知らなかった作家の作品に出会ったり、興味のなかったジャンルの本を知ったりするという楽しみがあります。

7月13日、今年度第1回目のビブリオバトルを行いました。

昨年度まではオンラインで開催していたビブリオバトルですが、感染症対策に留意しつつ３年ぶりの対面での開催となりました。図書委員が作成してくれたポスターを掲示したところ、当日は11名の生徒が集まってくれました。

当日紹介された本

〇　『青い雪』　麻加朋著　光文社

〇　『クマムシ博士の「最強生物」学講座　私が愛した生きものたち』　堀川大樹著　新潮社

〇　『一晩置いたカレーはなぜおいしいのか―食材と料理のサイエンス―』　稲垣栄洋著　新潮社

投票の結果、今回のチャンプ本は

〇　『クマムシ博士の「最強生物」学講座　私が愛した生きものたち』　堀川大樹著　新潮社

になりました。