フィールドワークの日　1年 地域調査

2022年7月7日は本校前期生の「フィールドワークの日」として、1日をかけて探究活動を行います。

1年生のフィールドワーク活動は、自分たちが住んでいる多摩地区の歴史や自然、福祉、交通、環境といった内容に焦点をあて、疑問に思ったことを調査などで明らかにしながら、私たちが生きる時代や社会の問題について考えていく探究活動をしています。

1年生では、5月にグループごとに決めたテーマ（問い）をもとに、文献調査やインターネット調査を進め、準備を重ねて今回の第1回地域調査の日を迎えました。

6人から7人で構成された全２４班が高尾山や八王子城跡、日野市や八王子市の街中に調査に向かいました。

本来は自分たちの希望をもとに計画を行い、関連施設でのインタビューや、現地調査を行うのですが、今年は練習となる「街歩き」活動が実施できなかったことや、新型コロナウイルス感染症のために地域調査の実施形態が見通せなかったため、あらかじめ決まったコースや施設に限っての実施になりました。それでも各班は工夫を重ねて期限ギリギリまで計画を練っていました。

調査当日は、協力いただいた施設の方々に専門的な話をうかがって感心したり、現地に行くことで初めての気づきを体験したりするなど、多くの成果を得ることができました。

教室の中では学ぶことのできない、貴重な体験ができた一日となりました。