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６月１６日（木）、J:COMホール八王子で合唱祭を実施しました。新型コロナウイルス感染症の影響があり、合唱祭の開催は３年振りのこととなります。感染症対策として密を避けるために、午前中に前期課程（中学）の１～３年生が参加し、午後に後期課程（高校）の４～６年生が参加するという分散開催となりました。また、従来、３～６年生は課題曲と自由曲の２曲を歌っていましたが、今年度は練習の機会も大きく制限されていたため、全クラスが１曲のみを披露することになりました。
練習は、教室で同時に歌える人数の制限や、体育館等の広い部屋や屋外では昼休みや放課後の割り当てられた時間帯のみの使用等、様々な制限の中、どのクラスも工夫していました。
例年に比べると合唱のクオリティが落ちてしまうのでは、という危惧もありましたが、どのクラスもそんな不安を打ち消す美しいハーモニーを響き合わせることができました。さすが南多摩の生徒、と感心せずにはいられませんでした。
保護者の方々は各家庭１名に限定し、午前または午後のみの観覧でしたが、合計で662名の方がお越しになりました。PTA役員の方々には、受付・誘導から退場までの全面的なサポートをいただきました。改めて感謝申し上げます。
練習も含めて、校内で感染者が広まることがなかったのは、生徒の皆さんと保護者の方々の日々の感染症対策の賜物です。今後も文化祭に向けて、様々な工夫をしながら少しずつの努力を重ね、多彩な活動が再開できるようにしていきましょう。
