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東京都立南多摩中等教育学校

一打入魂記 第18話「八多化の響きの唄」

2026/08/16

あきた総文2026で演奏させていただいた新たな「八多化の響き」に登場する3曲の唄を紹介します!

 

(写真1枚目)「ショメ節」

ショメ節は八丈島に伝わる民謡です。さまざまな歌詞があり、伝統的なものから即興で作られたものまで多岐にわたります。南多摩太鼓部では出演する舞台によって歌詞を変えて唄わせていただいています。

今回のあきた総文では全員で

「沖で見たときゃ鬼島と見たが

 来てみりゃ八丈は情け島」

という歌詞を唄いました。私たちが初めて八丈島合宿に赴いた際には、本土から遠く離れた孤島である八丈島にどこか緊張感を抱いていました。しかし、温かい島民の皆様と豊かな自然に迎えられ、島に溢れる情けを肌で感じることができました。あきた総文でも、その時の心情を思い返しながら唄わせていただきました。

 

(写真2枚目)「とのさ」

とのさはショメ節同様、八丈島の伝統的な唄です。

「八丈島には五か村ござる

 三根 大賀郷 樫立村よ

 坂を登れば樫立村よ

 中に挟まる中之郷村よ

 末でよいのが末吉村よ」

八丈島の五つの地区を紹介する歌詞になっています。八丈島の風土の温かさを聴いてくださる皆様に感じていただくために、唄い方にも多くの工夫を凝らしました。唄い手の後ろで鳴る地打ちにも注目です!

 

(写真3枚目)「太鼓節」

太鼓節は八丈島に流された流人が本土に残した愛しい人を想う心を唄った曲です。

「太鼓叩いて人様寄せてな

 わしも会いたい方があるよ」

この歌詞には、愛と哀が織り混ざる深い情念がこもっています。この曲は以前から「八多化の響き」で唄わせていいだいており、南多摩ファンの皆様には馴染みのある曲かと思います。しかし、唄い方にその唄い手らしさが表れており、年によって少しずつ雰囲気が異なるところが聴きどころです。

 

この紹介を通して、八丈島の唄の魅力がより伝われば幸いです!

12期 副部長

 

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