11月16日に日本工学院アリーナで開催された、第46回東京都高等学校文化祭 第34回郷土芸能部門中央大会発表会に出場しました。 

審査の結果、｢金賞」および「優秀賞」を受賞し、参加した31団体の中で第1位の成績を収めました。また、来年7月末に開催される第50回全国高等学校総合文化祭 あきた総文2026 郷土芸能部門への出場が決定しました。 

今回の演奏では、昨年までの「八多化の響き」に八丈島に伝わる民謡である「ショメ節」と「とのさ」を組み入れました。大会の開催が例年より約1ヶ月早く、太鼓の技術を上げていかなければならない中、声の出し方や表情など歌の練習にも追われていました。演奏後の講評では審査員の方々に太鼓の技術、歌ともにお褒めの言葉をいただき、嬉しい限りです。 

先月、台風22号23号により、八丈島は甚大な被害に見舞われました。南多摩太鼓部は、日頃より八丈太鼓や八丈島の藝能文化に多大な恩恵をいただき、活動の場を与えてもらっています。また、夏の八丈合宿では島民の方々に大変お世話になりました。私たちの演奏や活動が八丈島の復興支援に少しでも繋がることを願っています。 

本大会の出場にあたり、ご尽力いただいた顧問の先生方、コーチの先輩方、保護者の皆様には心より感謝申し上げます。 

太鼓部員一同、今後とも精進して参ります。 

これからも応援よろしくお願い致します。