先日、本校にて総体予選1回戦が行われ、品川女子学院高校と対戦しました。この大会は6年生の引退がかかっており、チーム全員が強い気持ちで挑みました。
試合は立ち上がりから積極的に攻めることができ、ドライブや速攻でテンポよく点を重ね、1ピリを25対1と大きくリードして終えることができました。
これまで試合の入りが課題になることが多かった中で、序盤からしっかりと走って主導権を握る展開に持ち込めたことは、大きな成長を感じられる部分でした。ただ、試合を通して反省点も多く見つかりました。ディフェンスでしっかりタイトにつくことが徹底できなかったり、ファウルが重なってしまったり、バタバタしてしまう場面もありました。それでも、最初から意識していたペイントアタックを継続できたことで、リードを保ちながら試合を進められたのは良かった点だと思います。4ピリの後半では、オールコートディフェンスに切り替え、ボールをカットして得点につなげられた場面もありましたが、逆にフロントコートまで簡単に運ばれてしまったり、ダブルチームに行けなかったりと、ディフェンスの精度や連携にはまだまだ課題が残りました。
試合は、序盤に作った点差を詰められることなく、81対36で勝利することができました。
この試合で得られた手応えと反省点を次につなげ、2回戦に向けてさらにレベルアップしていきたいと思います。ひとつひとつのプレーにこだわりながら、練習の中で丁寧に修正していきます。
今回応援に来てくださった方々、本当にありがとうございました！今週末に行われる2回戦でも、これまでの練習の成果を出し切り、全員で勝利をつかみにいきます。引き続き、応援よろしくお願いいたします！

(6年部長)