8月28日(日)、国立劇場(千代田区)にて行われた「第33回全国高等学校総合文化祭東京都優秀校東京公演」に参加し、全国大会(とうきょう総文2022)で演奏した「八多化の響き」を披露しました。

　国立劇場のスタッフの方々のプロ意識の高さ、360°回転する回り舞台や見たことのない様々な舞台設備、時代劇に出てきそうな楽屋など、非日常的な光景があちこちに散見され、最高の舞台の裏側で過ごした２日間は、ずっとワクワクした気持ちでおりました。

　公演では、これまでお世話になった方々への感謝の気持ちと、舞台に立つ人なら誰しもが夢に見る「国立劇場」という大舞台に立つことができる喜びを噛み締めながら、思いっきり自分たちの演奏をすることが出来ました。

　また、6年生(高3)はこの公演をもって引退をしました。都大会での優勝も、全国大会での準優勝も、そしてこの国立劇場の大舞台も、6年生がいなければ成し遂げることは出来ませんでした。後輩一同、6年生には感謝の気持ちでいっぱいです。これからの後期太鼓部は、6年生の想いを引き継ぎ、私たち4,5年生(高1,2)が前期太鼓部をひっぱりながら、太鼓部全体で上を目指して有意義な活動をしていきます。少しでも早く歴代の先輩方に追い付き、そしていつか先輩方を追い越すことが出来る様に、全力で練習に励んで参ります。

　最後になりますが、本公演のためにご尽力くださった高文連や国立劇場の皆様、あかね会の皆様、コーチや先輩方、近隣住民の皆様、学校関係の皆様、保護者の皆様を始めとし、私たちを支えてくださった全ての方々に感謝を申し上げます。これからも、南多摩太鼓部をよろしくお願いします。