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2025/03/28 イベント
「年度末の進路行事」を実施しました!(令和7年3月19日~21日実施)
都立南葛飾高校では、令和6年度の最後の期間を使い、各種進路行事や探究的学習行事を実施しました。
一気にご紹介しますので、ぜひご覧ください。
1.「哲学対話」(令和7年3月19日実施)
第1学年では、この日、「一般社団法人 子どもの成長と環境を考える会」のご協力の下、哲学対話を行いました。
最初に「ふじもん先生」こと、藤本正樹先生にご講演をいただきました。
「世界より楽しい“世界”はない!~世界120か国が教えてくれた、本当のグローバル~」をテーマに、海外の多様な文化に実際に触れてきたふじもん先生から、現代の高校生に求められる多様性や世界観について、海外各国の現地での写真を見ながらお話しいただきました。
講演後に、体育館にそのまま残った1年生は、現役の大学生をリーダーにしていくつかのグループに分かれ、「哲学対話」を行いました。
「どうして勉強をしなければいけないのか」「どうして学校に来なければいけないのか」のように、日頃から疑問に思っていてもなかなか言い出せない疑問や質問を紙に書き、それぞれのグループで大学生と高校生、高校生同士で「答えの出ない問い」に向かって真剣に意見を投げかけあっていました。
2.「大学・専門学校 進路ガイダンス」(令和7年3月21日)
第1学年では、校内25か所の教室を使用して、大学や専門学校の先生方や学生の皆さんにご来校いただき、「進路ガイダンス」を行いました。
当日は、それぞれの教室でスクリーン等に各校の魅力や学校選びについてご説明いただき、生徒たちはまだ遠いことと考えた進路について、真剣に考えるきっかけになったようです。
3.「経済同友会講話」(令和7年3月21日)
第2学年では、「経済同友会」のご協力の下、同会に参加なさっている企業の経営者の方々を講師に、授業を行いました。
授業には、6社の企業の経営者の方々から、会社を起こすに至るまでの様々なご苦労やご経験のお話や、今の高校生に学んでほしいことや身に着けてほしいことを、具体的にご教示いただきました。
生徒たちは、大変真剣な話に耳を傾け、自分事として受け止めていたようです。
進路行事にご協力いただいた各団体・大学・専門学校等の皆様、本校の生徒のために貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました。
この貴重な経験をしっかりと自分の物にし、生徒たちが自分の進路をより良いものにするために、本校の生徒を育ててまいりたいと思います。